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4年の想い 西山航平

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ア式蹴球部に入部して、4年目になった。
こうして4年間を振り返って見ると本当に多くの経験をしてきた。
・入部した次の日に遅刻
・2年時に公式戦初出場
・疲労骨折での長いリハビリ
・Cチーム降格からの開幕スタメン
・再びBチームへ降格
絶頂から地獄まで、全ての立場を経験してきた。栄光は一瞬。後は苦難、挫折の繰り返し。しかし、この喜怒哀楽の感情で成長することが出来た。ア式、監督、コーチ、先輩、後輩、同期。全てに感謝だ。

そして、私は今「新人監督」という役職を務めている。役割は部員を人として成長させること。言葉に表すと簡単だが本当に難しい。人としての定義は何なのか。正直、未だにわからない。しかし、間違いなく言えることは、人としての成長を追い求め続けて来たからこそ早稲田は強い。これは断言できる。だからこそ嫌われてでも怒鳴りちらして、この早稲田の強さの源を下級生に継承していく。これが自分に課せられてる最大の責務。現状、どれだけ下級生に伝えられているのかはわからない。だからこそ、最後は関東リーグ優勝という結果を証明する事で継承するだけだ。

残されてる期間は4ヶ月。
19年ぶりの関東リーグ優勝のために新人監督として、4年生として、サッカープレーヤーとして全力を尽くしていく。これに尽きる。

早稲田大学ア式蹴球部が大好きだ。
やったるわ!