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Jヴィレッジ合宿最終日

平素よりお世話になっております。
スポーツ科学部新3年・副務の西前一輝です。

 Jヴィレッジ合宿最終日を迎えた本日は午前中に東京ユナイテッドさんと40分3本の練習試合を行いました。
シーズンが始動してから本日までが第1クールと位置付けられた中で各個人がこれまでの練習の成果を発揮しようと試合に臨みました。その中でも3本目は4年生を中心に組織的にまとまった戦いで勝利を収めました。初日のミーティングで外池さんがおっしゃっていた「自らの器への挑戦」の片鱗を垣間見ることができました。

 昼食後にJヴィレッジを出発し、その足でドームいわきベースにて『社会科見学』を行わせていただきました。ドームいわきベースとはドーム社の物流の拠点で、日本中で販売されている全ての商品がこの倉庫から出荷されています。
また、施設内にはいわきFCの練習場も併設されており、その規模はJリーグのクラブハウスをも凌駕する規模でした。
 物流倉庫などの施設内をいわきFCでキャプテンを務めていらっしゃる弊部OBの平澤俊輔さん(H29卒)に案内して頂きました。また、ピッチ脇の食堂にて株式会社いわきスポーツクラブで代表取締役を務めていらっしゃる弊部OBの大倉智さん(H4年卒)にいわきFCのクラブ理念についてのお話を頂戴いたしました。
私は「スポーツビジネスはクラブの物語とビジョンをお客様に買っていただく。」というお話に心を打たれました。
多くのOBの方々が紡いできてくださったア式蹴球部の物語を私たち現役部員がビジョンを持って、世の中に発信していく。それはスポーツビジネスとは別の領域かもしれないけれど、私たち部員が体現していかなければならないミッションだと感じました。

 今回、合宿を行うにあたって素晴らしい環境を整えてくださったJヴィレッジの関係者の皆様や多大なるご支援をいただいたOBや企業のみなさまには感謝申し上げます。今回の合宿で得た成果を糧に関東リーグ開幕に向けて、部員一同邁進して参ります。今シーズンもぜひ会場まで足を運んで頂き、ご声援やご指導を頂けると幸いです。何卒宜しくお願い致します。
それでは失礼します。