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伴走ガイド

こんにちは。
8月2日に、代々木公園で伴走ガイドをしました。

 

伴走ガイドとは、視覚障害者ランナーの方に周りの状況を説明することで、ランナーの安全を確保しながら、一緒に走るというものです。

 

今回は2回目の参加ということで、準備運動の後、早速、ランナーの方と一緒に走らせていただきました。前回の経験を生かし、どのような誘導が良いのか、気を付けるべきことは何なのかを考え、取り組むことが出来ました。
また、視覚障害にも、種類は様々あり、人それぞれ一人でできることの範囲が異なるため、何処まで補助をするのが良いのかなどを考え、ランナーの方が気持ちよく走れるように、精一杯サポートさせていただきました。

 

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そして、今回が初めての参加だったメンバーも、実際にランナーの方と走らせていただきました。

2年 奥川千沙
今回は伴走に参加させてもらいました。初めての体験で視覚障害の方々がどのくらい見えてなくて、信号を渡るときに困ったり、運動をしたくても伴走してくれる人がいないと難しいということも知りました。一緒に走ってみて、タイミングを合わせる、誘導していくことの難しさを知り、これから視覚障害の方を見かけた時、この経験を生かしていけたらなと思いました。

1年 和田麗
自分が目の見えない人の役をして、誘導をしてもらった時には、信頼を置いてもらうためにより具体的に細かい指示を出すことの大切さを学びました。また、実際に視覚障害のある方と一緒に走ってみて、その速さには驚くものがありました。このような貴重な体験ができて良かったです。

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どうしたらランナーの方が走りやすいのかなど、常にランナーの方の事を考える必要があり、思いやりの大切さを改めて感じました。ランナーの方に気持ちよく走ってもらうためには、信頼関係を築くことが重要であり、そのためにも一人一人が自分の役割に責任を持って取り組むことが必要であると感じました。

 

伴走ガイドとして、視覚障害者の方々を接することで、人と人のつながりの大切さを感じることのできる、貴重な体験が出来ました。

 

またこのような機会があれば、積極的に参加していきたいと思います。

 

それでは失礼します。
菅原