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インカレ特集~四年生の想い・山田紅葉~

こんにちは。
四年生の想い。最後は、誰よりも熱くチームを牽引してきた主将です!
ご覧下さい!

~山田紅葉~

日頃、ア女のみんなには熱苦しい程私の思いを伝えているので、耳にタコかもしれませんがここでも私らしく思いを書きたいと思います。

まず、部員のみんなありがとう。
まだまだこれからという時にこうやって言うのも早いかもしれませんが、今こうやって日本一を目指すことができているのは紛れもなくみんなのおかげです。
少しは四年の出番を作ってくれてもいいじゃないかと思いますが、笑
本当に今のチームはみんなで創り上げているチームだと思います。

1年生は入ってきたばかりなのに、臆することなくしっかりと自分の意志を持ってプレーで表現したり、コミュニケーションをとったり、時には自主練習を坦々と行う姿で示してくれました。

2年生は先輩かと思うような貫禄。笑それは冗談でコミュニケーション下手なところは少しありますが、一人一人が実は人情深いところがあり、でもそれは上辺では成立しない、真意をとらえた人情を持った学年で、ア女の要です。

3年生は縁の下の力持ち。四年の機動力。今シーズンの試合では本当にチームを引っ張ってくれました。四年としては情けないですが本当に頼もしい存在です。そして機動力というのは、私はア女のみんなにいつも熱苦しく思いを伝えていますが、そうやって伝えようと思えたきっかけを与えてくれたのは3年生でした。

最後に四年。レギュラーゼロ。でも真面目さと熱さはチーム1です。

一人一人の個性は豊かすぎるほど豊かでなかなかまとまりませんが、まとまった時の強さは計り知れないと確信しています。このチームを一つにしてくれたのは、サッカーの技術や知識ではなく、自分は様々な人に支えられているという自覚と、その人への感謝の想いを心のどこか隅に留めておくということでした。

今のア女があるのは決して今の部員だけのおかげではありません。歴代の先輩方が作り上げたほんの一角が今だと思います。たくさんの支援と想いが詰まったチーム、それがア女だと思います。

感謝の想いを持つということは、ありきたりでよく使う言葉のようですが、実は1番忘れてしまいがちで、当たり前のようで難しいことだと思います。
目に見えるものに対して感謝することはできても、目に見えない支援や、気遣いに感謝することは見落としてしまいやすい。しかし、その支援や気遣いに一人一人が本当の意味で気付けた時に初めてチームワークが生まれるのだと思います。

そんな想いを皆で共有することができたこのチームで、最後の最後まで闘い抜いて日本一を掴みたい。そして、日本一にふさわしいチームをみんなで創り上げたい。

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誰よりも熱く、誰よりもチームを想う主将。
彼女がいたから今のア女があります。
時には、何かを犠牲にして、チームのためにどうしたらいいのか、どうすべきなのか、悩み、模索してきたことでしょう。
そんな彼女の言葉にはいつも強い気持ちが込められています。
その言葉に多くの人の心が動かされたことでしょう。
チームのために意思を発し、行動してきた彼女は、ア女にとって欠かせない存在です。

以上です!
それでは失礼します。
菅原