2014年 第36回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会 関東地区予選 2回戦 vs関東学園大学

この試合の戦評

台風の影響で降りしきる雨のなか行われた一戦は、雨と慣れないグラウンド状況によりキックオフから終始ボールが落ち着かない。
その中で、早稲田は得意とするサイド攻撃で果敢に攻めるもなかなかゴールに結びつかない。
一進一退の攻防を繰り広げたが待望の先制点を奪う事ができずスコアレスドローで前半を折り返す。

とにかく集中を切らさないようにと再確認し、絶対に勝ちきると意気込んで挑んだ後半17分、相手フリーキックが混戦となり押し込まれ先制点を奪われる。
一点ビハインドの状況ではあるが強い気持ちで点差を逆転しようと奮闘するも、なかなかゴールを奪う事ができない。
次第に相手ペースでボールを回される時間帯が多くなるが、粘り強い守備でピンチを乗り切る。
しかし、後半ロスタイムにカウンターを受けて二点目の失点を喫す。
そのまま試合終了のホイッスルが鳴り響き、試合終了。皇后杯優勝の目標が潰えてしまった。

自分たちの掲げる目標の大きさ、困難さを痛感した瞬間であった。残る目標はインカレ優勝のみとなった。
この試合で得た課題、悔しさをこれからの日々の練習にぶつけさらにレベルアップして大学日本一になるとチーム全員で心に誓った。

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