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第93回早関サッカー定期戦

こんにちは、3年の松岡です。

 

3月19日土曜日に、東伏見グランドにて第93回早関サッカー定期戦が開催されました。関西学院大学は昨年、関西学生サッカー選手権、関西学生サッカーリーグ、総理大臣杯全日本サッカートーナメント、そして全日本大学選手権を全て制覇し4冠という偉業を成し遂げたチームです。そんな相手に我々は、関東リーグ王者として、また我々が大学サッカー界の発展を担うべき存在となるために絶対に負けるわけにはいくまいと臨みました。

 
あいにくの雨天の中でのキックオフとなったB戦では、前半こそ0−1とビハインドで折り返したものの、後半に攻撃陣が爆発し終わってみると4−1という結果になりました。まだまだ課題の残る内容ではあったものの、勝利という結果でA戦のメンバーにバトンを渡しました。
そして迎えたA戦のキックオフは、降っていた雨も止み、申し分のない晴天の中での幕開けとなりました。前半の立ち上がりこそ相手に幾度となく攻め込まれるシーンもありましたが、エース山内が挙げた先制点を機に徐々にペースを引き寄せました。その後も前線からプレッシャーをかけ続け、1−0で前半を折り返します。そして、後半もアグレッシブに闘い続けた早稲田が秋山、飯泉の追加点で3−0と関西学院大学を寄せ付けることなく、試合終了のホイッスルが鳴り響きました。

 

そして、試合後には両校による懇親会が行われました。そこでは本気でぶつかり合った者同士だけの間に流れる、お互いがお互いを称え合い尊重し合う雰囲気が存在しました。そして、両校の監督が総理大臣杯、インカレの決勝戦、つまりはお互いが関東、関西でそれぞれ覇者となり、第一シード同士で、日本一をかけて再戦を行うことを誓い合い、懇親会を終えました。

 

波崎合宿や島原遠征、多くの練習試合が実を結び
、今シーズン初の公式戦と位置付けられた一戦でこのような勝利を収めることが出来ました。しかしこの結果に決して驕ることなく、関東リーグ開幕の残りのおよその二週間も過ごしていきます。
たくさんのご声援ありがとうございました。

 

3年 松岡 拓郁