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30周年企画『私の大切な人』廣澤真穂

こんばんは!
本日の担当はこの方です。

私は人とお話をするのは大好きですが、自分の気持ちを文にするのは苦手です。文章能力や語学能力が少し欠けているようで、今でも堂々と「早稲田大学に通っています」とは言い切れないほどです…。(笑)でも、しっかり「臙脂の誇り」は持っています‼
そんな中、初めて書いたア女日記ではたくさんの人に見ていただき嬉しかったです。
なので、今回はア女日記二回目ということでもう一度少しだけ語りたいと思います。
ぜひ温かい目で読んでください!
今年のミッションで掲げた「凡事徹底」「感謝」「挑戦」は誰もが忘れてはいけない大切なことです。しかし、人は日々同じことを繰り返していると、当たり前が当たり前ではなくなった時にしかその大切さに気づきません。また、毎日当たり前のことに感謝をすることも忘れてしまいます。私は、2017 年に祖父を亡くし、今年の 5 月に祖母を亡くしました。人は、いつかは死んでしまうけれど、大切な人が亡くなる悲しさに慣れることはありません。また、亡くなってからでは伝えたいことも伝えられないということを改めて実感しました。祖父と祖母には、今までの感謝を伝えたら伝えきれないほどの感謝がありました。しかし、いざとなったら何を伝えていいのかわからなくなり、言葉にして伝えるには時間が足りず伝えきれませんでした。だから、私は試合でゴールを決めることで感謝を伝えました。きっと、天国で喜んでくれていたと思います。姿は見えないけれど喜んでいると信じて、私の大切なサッカーを通してこれからも感謝を伝え続けていきたいと思います。きっと天国で応援をしていてくれていると思うから…。
そして、今伝えられる人には後悔をしないように、どんなに小さな感謝でも伝えていきたいです。祖父と祖母は、いつも自慢の孫だとサッカーをしている私を、心から誇りに思って応援してくれていました。そして、「早くテレビに出て日の丸を背負って戦う姿が見たい」といつも言ってくれていました。祖母には、アンダー世代の代表で戦う姿を少し見せることができましたが、祖父は私がアンダー世代の代表として戦う姿を見せることはできませんでした。自分の実力不足で生きている間に日の丸を背負う姿を、見せることができなかったことを思うとすごく悔しいです。だからこそ、私は少しでも早く大きな舞台で活躍する姿をいつも支えてくれている人に見せたいです。そして、大好きなサッカーを通して多くの人に勇気や感謝を伝えられたらいいなと思います。これが私にとってこれからの「挑戦の始まり」です。その第一歩として、今所属している早稲田大学でこの仲間と共に、今までの先輩達の分も頂を取りたいと思います。それが、今の私にとって感謝を体現するためにできることだと考えています。
一度きりの人生の中でこんなにも大好きで夢中になれる「サッカー」に出会えたこと、サッカーを通して大好きな「仲間達」に出会えたこと、素晴らしい「指導者」に出会えたこと、どんな時でも「応援してくれる人」がいること、すべてのことに感謝したいです。
「ありがとうございます」
そして、これからもよろしくお願いします。(笑)
また、私の周りには、どんなに辛い時も苦しい時も支えてくれる親や仲間がいます。そんな家族や仲間に出会えたことは、当たり前なことではないしとても幸せなことです。人は当たり前なことほど忘れてしまいがちですが、後悔のない人生を歩むためにも一日一日の幸せをかみしめて生きていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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以上です。
本日もご覧いただきありがとうございます。
明日もお楽しみに。

笠原