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「ア女にいる私」vol.19 近澤澪菜

本日の担当は、2年生近澤澪菜です。

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今回、部員ブログリレー「ア女にいる私」を担当させていただきます、2年の近澤澪菜です。

この企画が始まって、みんな書くの上手いな〜なんて思ってたら、もう私の番が回ってきてしまいました。文章を書くことは苦手ですが、過去の事だったり、これまで感じたことを素直に綴ります。最後まで読んで頂けると嬉しいです。

私は小学1年生の時に男子チームでサッカーを始めました(この時はまだGKではありません)。
男子に混じって一生懸命、ボールを蹴っては追いかけて、蹴っては追いかけて。
疲れなんか知らずにサッカーをしていました。
男子チームでは5年生までプレーして、6年生からは色々なご縁があり、女子のチームでプレーさせていただくことになりました。

女子のチームに入って一番の思い出があります。
何かの大会に出場するための大事な予選の決勝戦です。
負けたら大会に出れないというのに、その試合は引き分けになってしまいました。PK戦です。
でも私のチームにはGKを専門でやっている子はいません。
相手チームには、当時の私の身長ぐらい(小6で170近くはありました)のGKがいます。
監督が相手GKを見て召喚したのは、私でした。
本当にやりたくなかったのですが、
渋々受け入れて、初めてGKグローブをつけました。
結果は完敗。私は大泣きです。
「もう絶対GKなんかやらない!」と言って、
つけていたGKグローブを地面に叩きつけました。
当時は本当に激怒していましたが、今では笑い話です(笑)。

中学生でも女子のチームに進みました。
スタートは順調。だったのですが、膝の怪我をしてしまいました。(この怪我を引き金に様々な膝の怪我をしますが、そのことを話すと長くなるので割愛します。)
この怪我で約1年ほど、棒にふりました。
サッカーをせずにリハビリをして、みんなの練習を眺めるだけ。
そんな私を見かねて監督が、「レナ、GKやる?」と声をかけてくれました。
え?GK?あの時のこと思い出しました。
だから最初は断りました。

だけど私は考えました。
もし完全に治ったとしてポジション争いはゼロからのスタート。
GKなら確実に出れる(このチームにもGKはいませんでした)。
監督も立ってるだけでいいって言ってたし、
ボール来たらキャッチして味方に繋げればいいか!と。
なんとも浅はかな考えです。(不快な思いをされた方がいたら申し訳ございません。今は微塵もこのような事を思っていません。)

そして私の、GKとしてのサッカー人生がスタートしました。
ほぼ未体験の世界に飛び込んだだけあって、失敗の連続でした。
あんな浅はかな考えをしていたからバチが当たったのでしょう。
しかし私は、ある方に出会い、JFAアカデミー福島に入校することになりました。(この話も長くなるので割愛します。気になる方は直接聞いてください。)
アカデミーでは、いろんな経験をして沢山のことを学びました。入ってよかったです。

そして私は早稲田大学に進学し、ア式蹴球部女子部に入りました。
練習が本格的に始まる前はとてもワクワクしていました。
しかし、いざ始まったらそんな思いはどこかに飛んでいきました。
全然上手くいかない。ミスばっかり。
びっくりしました。
こんなに上手くいかないことってあるんだ、と。
前みたいに堂々とプレー出来るように変わらないといつになっても上手くなれないし試合に出れない、
と思っていたその矢先に怪我で長期離脱。
とても悔しかったです。

まあ〜、リハビリがきつい。M,Kさんのブログに、泣きながらリハビリしていた選手と出てきましたが、それ私です(笑)。

きついリハビリ期間で、私は「自分に出来ること、やるべきことは何なのか」という問いが生まれました。
周りを見渡すと、みんなそれがはっきりとあるように私には見えました。
このままだと何となくリハビリして、何となく復帰して、何となくサッカーして、なんともつまらない時間が過ぎていくのだろうと思っていました。
でもある時、その問いの自分なりの答えが出ました。
それは、「みんなの頑張りを自分の原動力にする」ということです。
自分が離脱している間にチームがどんどん進んでいくという不安があったのですが、
追いつくためには、みんなが必死に練習している時に、自分も同じように、
もしくはそれ以上にやらないとって思いました。
みんな頑張っているんだから、自分もやらなきゃと思いました。
きついけど、泣いてまでリハビリする理由があったんです。

復帰してからもこれは私のモットーになりました。
GKは7.32m×2.44mのゴールを1人で守ることは出来ません。
10人のFPと一緒に守らなければやっていけません。
最後の最後まで体を張って守ってくれる守備陣、
ここぞという時に点を決めてきてくれる攻撃陣、
そういう頑張りを後ろから見ていると、私も応えようと思い、頑張れます。

これからもこのモットーを胸に、日々、練習を重ねていこうと思います。
運良く、ア女のみんな、スタッフ陣、特に、素敵なGKファミリーに出逢えたので。

そしていつかは、あの人あんなに頑張ってるから自分も頑張ろうと思ってくれる人ができたらいいな、なんて思っています。(当分先だな〜、練習あるのみですね。)

拙い文章ではありましたが、
最後まで読んでいただきありがとうございました。

明日は、私の同期の廣澤真穂です。
彼女は超絶負けず嫌いの努力家です。
普段はおちゃらけている彼女が何を語ってくれるのか、楽しみです。

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以上です。
明日もお楽しみに。
阪本