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「ア女にいる私」vol.23 加藤希

本日の担当は、3年生加藤希です。

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皆さんこんにちは。今日「ア女にいる私」を担当させていただきます加藤希です。
拙い文章ですが最後まで読んでいただけると幸いです。

まず初めに、なぜ私がア女に入部したのかについてです。
・今までずっとクラブチームでサッカーをしてきたため一度は部活でサッカーをしてみたいと思っていたから。(ちなみに中学時代はパソコン部でした)
・大学は関東に出たい。(地方出身者あるあるだと思います)
・女子サッカー部があり勉強も頑張れる
(これを受験生が見てくれているのかはわかりませんが、スポーツ科学部のセンター+競技歴は文武両道で頑張っている受験生にはお勧めです。)
ほかにも理由はあるのですが、長くなるのでここまでにしておきます。

入部してからの私はというと
調子が上がってくる→怪我→復帰
まさにこれの繰り返しです。しかし、怪我をして落ち込んでいる暇はありません。サッカーをやりたければ復帰するしかない。私の周りにはもっと長い期間リハビリをしている人もいる。やるしかないんですよね。辛くてもやらないといけないことに変わりはないので。
リハビリ期間中は多くの人に支えてもらっていると気づくことができます。(何かを失ってからしか「ふつう」に気づけない自分に嫌気がさしますが…)誰よりも早く来てメニューをしているチームメイト。「調子どう?」と声をかけてくださり、話を聞いてくださる先輩方。社会人トレーナーの方や学生トレーナーはもちろんのこと、マネージャーにリハビリのメニューを手伝ってもらったこともあります。本当にありがとうございます。

何かを失ってからそのありがたさに気がつく。これはよく聞く言葉です。そして今まさに「ふつうの生活」が失われ、「ふつう」のありがたさを身に染みて感じます。ここで考えたいのは、もし失うことが無いと分かっていたら、永遠に生き続けられたら、ありがたみを感じる機会は、急激に減るということです。(何かを失ってからしか気付けない私の場合)活動自粛にならなければ、このようにア女日記に自分の思いをつづることはなかったですし、自分と向き合う時間も多くは設けられなかったと思います。サッカーができないからこそできること、今この状況だからこそできることを一つ一つ取り組んでいきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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以上です。
明日もお楽しみに。
阪本