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『喜怒哀楽』松本茉奈加

ついにわたしにも「4年生の想い」を書く日が来ました。
何を書こうか迷って迷って、後輩に自分のなにを知りたい?って聞いたら、「まっちゃんの喜怒哀楽が知りたい」って言われたので書いてみようと思います。

どんな時に嬉しくて
どんな時に怒っていて
どんな時に悲しくて
どんな時に楽しいのか

私が嬉しい時って、笑ってるとき。
ア女のみんなと一緒に笑ってるいるときが1番嬉しくて幸せを感じている。
毎日グラウンドに行ってみんなに会うのがすごい楽しみ。
みんなと会って挨拶した時に表情みることがルーティンになってる。
挨拶って、その日のその人の気分だったり感情が見えるから大切にしてる。
元気ないなーと思ったら、ちょっとちょっかい出してみたり話したりして、笑顔見せてくれたら自己満だけど安心する。
(ア女のみんなにはかまちょしすぎてうざがられてます笑)
サッカーだったら点を取ったとき。
なんでかというと、点を取ったときって、みんなが寄ってきてくれてみんなの笑顔を独り占めできるから。
これからもア女の笑顔をいっぱいみたいな。

私が怒っている時は、気に食わないとき。
怒る場面っていろんな状況があって毎回同じではないけど、自分のプレーの不甲斐なさに怒ることが1番多い。
もっとできるのに、凡ミスとか選択ミスとか。
本気でやってるからゲーム中の仲間に対する要求の声は口調が荒れてしまう。
ごめんなさい。
怒ってはないんです。
やれそう、やれるって思うから要求するし、熱くなれる。
ア女のみんなのプレーは自分にとって情熱をくれる。
いつも最高の練習をありがとう。
普段の生活では、基本怒らない。
怒るような出来事が本当にない。
でも、私が怒るときって自分の大切な人が何か嫌なことをされたときだと思う。自分がされたことに関しては、基本我慢するか相手にしないんだけど、やっぱり大切な人が傷つけられたりすると我慢できない。
怒るとなんか悔しくて涙が出てくるタイプです。

私が悲しい時は、自分の現状を知ったとき。
私はスタメンではない。
その現状を知る、試合前はいつも悲しい。
頭ではわかってはいるものの、処理しきれない。
感情は実に難しい。
ある人が教えてくれた。
「感情はコントロールできないからコントロールしない」
コントロールしなくていいんだと思うと少し楽になる。
現状を知る機会って上に行けばいくほど、多くなるけど、
悲しい感情は自分にとってすごく大切で自分をまた強くしてくれると思ってる。
私って、どんな状況になっても絶対良い方向に行くって常に思っていて、悪いことが起きても次こそは良いことが起きろっていつも願ってる。悲しくてもいつかまた笑えるって思ってる。だから私が暗い顔してても、ちゃんと笑顔に戻るので待っててください。

私が楽しい時は、サッカーをしてるとき。
何が好き?サッカー。
趣味は?サッカー。
得意なことは?サッカー。
プロフィール欄はいつもサッカーで埋まってる。
私の成長にはサッカーが必要不可欠な存在であった。
悩みがあってもサッカーをやっている時は全部忘れられる。
サッカーをやってたら笑顔でいられる。
サッカーが楽しいから。
サッカーの何が楽しいのか聞かれると、
1年前の私はゴールを決めることって答えていたと思う。
でも、今の私は本気になれることって答える。
本気になるってありきたりな言葉だけど、
私はサッカーにかけてるから本気でありたいし本気で向き合いたいと思っている。

私の喜怒哀楽を書いてみたけど、やっぱりサッカーなしでは私のことは語れない。
サッカーがあって、今の私がある。
大学1年生から今まで本当に色んなことがあった。
サッカー選手は試合に出なきゃ価値がないと思っていた。
試合に出て結果を出すことが自分の価値だと思っていた。
でも、そんなことはなくて、どんな立場であろうと自分の価値は意思を持って行動することで見出せるということをみんなが教えてくれた。
そこからは、ベンチ外、ベンチ、スタメンと色んな立場であっても、考えて行動することが楽しかった。
だから、腐らずサッカーを純粋に楽しめている。
私は本当に最後の最後までサッカーを楽しみたい。
インカレが私にとってア女生活、最後の大会です。
私は、本当にこのチームが好きです。
1年生は毎日部荷物を準備してくれます。
私にたくさんの笑顔を見せてくれます。
最高に癒されますいつもありがとう。
2年生、サッカーを純粋に楽しんでる姿にいつも刺激を受けてます。変わらず楽しんでほしい。
3年生、1番長く関わって色んな私をみてきたと思う。私を受けいれてくれて、時には励ましてくれて、ダメなところはちゃんと言ってくれる。いっぱい助けられました。
そんな頼もしい3年生がかっこいいです。
4年生
正面からぶつかってきてくれてありがとう。
殻を破ることができたのは紛れもなく同期のおかげです。

こんな頼もしいみんなと最後までサッカーがしたい。
ア女に入って良かったと思えるように最後のインカレ、
悔いがないようにやりたい。
最高の準備をして、
優勝します。

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『サッカーが楽しくて仕方がない』
彼女の全身から溢れ出るその想いに、
何度励まされ
何度元気をもらったことか。
彼女の鼓舞がチームを活気づけ、
彼女の要求が練習の質を高くする。
喜びも怒りも哀しみも楽しさも
全てを活力に変えた彼女が、
最高に輝き心からサッカーを楽しむ姿を、
絶対に見逃すな。

次回もお楽しみに!