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社会貢献活動報告~8月~支援児童施設りぼん

こんばんは。
2年の中山です。

先日、ア式蹴球部として2回目となる要支援児童施設りぼん及びりぼんUのボランディアに参加させていただきました。
私自身も前回、りぼんの方に参加させていただき、今回りぼんUにお邪魔させていただきました。
りぼんと比べ、りぼんUは低学年の子供たちが多く、入り口を開けた瞬間から元気な挨拶をいただいて、そのエネルギーに圧倒されました。

無邪気に私たちの周りに戯れる姿を見て、ただ率直に、要支援ではない子供たちと同じように、コミュニケーションが取ることができるのではないか、そう思ってしまうほど、、彼らの人としてのパワー、そして繋がる力に関心しました。

外は猛暑ということもあり、室内でボールを使った運動をしました。ボール遊びが好きな子がいれば少し苦手な子もいて、最初はなかなか意図とは異なる動作になってしまうことが多くなってしまい、私たちなりに試行錯誤を繰り返しました。

転がってくるボールに対して「止める」のではなくボールに足を「置く」、転がるボールを「お尻で止める」のではなく、ボールに「座る」。そんな日常で使われる表現に変えながら、その意図が伝わって実行に移してくれた時や、失敗しても何度も挑戦しようとする姿勢、そして何より動作が成功した時の子供たちの笑顔に、何にも変えがたい喜びと達成感をおぼえました。

子供たちなりに葛藤し、成功に対してただポジティブに向き合っていくことは、そこにはスピードに少しだけ差異は生じてしまうけれど、要支援ではない子供たちと何も変わらないものだと感じました。

そして、大人というステージを目の前にした我々が失いつつあるものを彼らは持っていて、たった1時間弱の交流で、前回とはまた違う新しい発見があり、自らの価値観を大きく変えることができました。このような経験ができることを幸せに感じながら、今後もりぼん及びりぼんUの方々と素晴らしい関係を築けていけたらと思います。

ご愛読ありがとうございました。
それでは失礼します。