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「アミノバイタル®️」カップ2020 第9回関東大学サッカートーナメント大会決勝戦試合結果(vs流通経済大学)

【「アミノバイタル®️」カップ2020 第9回関東大学サッカートーナメント大会】

2020年11月3日(火)
決勝 vs流通経済大学
13:00Kickoff

早稲田大学 2(0-0、1-1、EX 0-2 1-0)3 流通経済大学

■得点者
-前半-
なし

-後半-
43分 早稲田大学(加藤拓己)
45+4分 流通経済大学

-延長前半-
5分 流通経済大学
14分 流通経済大学

-延長後半-
15+1分 早稲田大学(杉田将宏)

■先発メンバー
GK 1 山田晃士
DF 3 柴田徹 5 杉山耕二 22 監物拓歩 26 鈴木俊也
MF 4 鍬先祐弥 8 田中雄大 13 杉田将宏 25小倉陽太
FW 11 水野雄太 10 加藤拓己

■リザーブ
GK 21 千田奎斗
DF 6 大西翔也 15 余合壮太 17 工藤泰平
MF 14 植村洋斗 19 倉持快 28 丹羽匠 32 小野寺拓海
FW 18 鈴木郁也

■交代
-HT-
26 鈴木俊也 → 6 大西翔也
-後半-
19分 11 水野雄太 → 19 倉持快
26分 25 小倉陽太 → 28 丹羽匠
45+2分 10 加藤拓己 → 18 鈴木郁也
-延長前半-
1分 22 監物拓歩 → 17 工藤泰平

【レビュー】
準決勝での勝利から約1ヶ月を経て遂に迎えた「アミノバイタル®」カップ2020 第9回関東大学サッカートーナメント大会決勝。ここまでPK戦を含め、4試合全て1点差以内の厳しい戦いを勝ち抜いてきた。直近のリーグ戦で5連勝とチームの勢いは申し分ない。流通経済大学という難敵が相手だが、何としても勝利して、今季初タイトルを獲得したい。
前半、開始直後こそ流経大の勢いに押し込まれたものの、早稲田もショートカウンターからチャンスを作り出していく。しかし、なかなかシュートまで持ち込むことは出来ない。前半21分、流経大18にDFラインの裏に抜け出され決定的な場面を作られるが、早稲田26鈴木俊のブロックで事なきを得る。前半31分、自陣でのビルドアップミスから、流経大16と3に決定的なシュートを連続して放たれるが、早稲田1山田晃のファインセーブで点を許さない。前半は流経大ペースで試合を進められるも、自慢の堅守で得点を与えず0-0で終了する。
後半最初の決定機は流経大。後半22分、流経大3のクロスに11が合わせるも僅かに枠を外れる。早稲田もサイド攻撃からチャンスを作るが、シュートまでいくことが出来ない。後半終盤にかけて、流経大にチャンスを作られる場面が続くが早稲田も集中した守備で得点を与えない。すると、後半終了間際、早稲田19倉持が放ったシュートが相手の手にあたりPKを獲得。そのPKを10加藤が冷静に決め、遂に先制に成功する。しかし、その直後、相手のロングスローからの混戦で早稲田がPKをとられてしまう。そのPKを決められ、ラストプレーで試合は振り出しに戻り延長戦へ。
延長前半5分、コーナーキックのこぼれ球を拾った流経大9が放ったシュートが、ポストに当たりゴールに吸い込まれ、逆転を許す。延長前半14分には、クリアミスを拾われパスを繋がれると、流経大13に1vs1を決められ、更に苦しい展開となってしまう。
延長後半は、同点を目指す早稲田が相手陣地に迫るが、疲労からかパスやクロスの精度を欠き得点を奪えない。延長後半10分、13杉田が強烈なロングシュート放つが、相手GKに阻まれる。延長後半終了間際、スローインからボールを繋ぎ、こぼれ球を拾った13杉田がゴール左隅にシュートを流し込み、1点を返すが、直後に試合終了。

今季初タイトルを目指し、最後まで闘った早稲田だったが、流経大の前に勝利を収めることは出来ずに、準優勝となった。後半ラストプレーまでリードしていただけに、悔しさの残る敗戦となった。残念ながらアミノバイタルカップは終わってしまったが、リーグ戦と全国大会でまだタイトルを取るチャンスが残っている。天皇杯、アミノバイタルカップの悔しさを糧に、残るタイトル獲得に向け、チーム全員で毎日の練習を積み上げていく。

【JR東日本カップ2020第94回関東大学サッカーリーグ第16節】
11月7日(土)vs桐蔭横浜大学 13:30 キックオフ
@BMWスタジアム平塚

応援よろしくお願い致します。