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第27回関東女子サッカーリーグ戦 後期第6節 試合結果(vs 東洋大学)

第27回関東女子サッカーリーグ戦 後期第6節

11/13 vs 東洋大学
13:00 kick off

早稲田 1 (0-1,1-0)1 東洋

【メンバー】
-前半-
石田、浦部、後藤、井上、船木、築地、木南、白井、笠原、蔵田、黒柳

-後半-
石田、浦部、後藤、井上、夏目、築地、木南(→三谷)、髙橋、笠原、蔵田(→廣澤)、黒柳(→吉野)

【得点・失点】
-前半-
16分 失点

-後半-
55分 蔵田あかり

以下、戦評です。

関東リーグ後期第6節、東洋大学戦がホームで行われた。久しぶりの関東リーグ。結果次第では優勝が決まる。90分もたせるプレーではなく、ひとりひとりが目の前のプレーに全力で立ち向かい、全員で勝利を掴みに行った。

前半はア女ボールでキックオフ。序盤は自分たちのペースに持っていくことができず、苦しい時間が続く。守備でも上手くはめることができず、中央のスペースを使われ、前向きでフリーでボールを持たれるシーンも何度か見られる。すると6分、中央の相手選手に前向きでボールを持たれ、右サイドへパスを通される。そのままゴール前へ絶妙なクロスをあげられるも、5後藤がスライディングでクリア。さらに、16分、右サイドから左サイドへ綺麗に展開され、ペナルティエリア付近からフリーでシュートを打たれて失点。0-1と先制点を許してしまう。すぐに点を取り返したいア女だが、守備の時間が長く、奪った後も繋げることができない。拮抗した展開が続いていたが、37分、自陣でボールを奪った26木南から前線の12黒柳へロングパスが通る。12黒柳が抜け出そうとしたところで倒され、良い位置でFKを獲得する。17井上のキックは相手GKにキャッチされ、得点はならず。42分には、左サイドを突破した7蔵田がクロスをあげる。逆サイドに走り込んだ28白井まで通り、力強くシュートを放つが、相手DFに阻まれる。何度かゴール前まで迫ることができたものの得点には繋がらず、0-1のまま前半終了。

HTには、守備の掛け方を確認し、各々でプレーのイメージを再確認した。また、2船木→22夏目、28白井→11髙橋の交代を行う。

後半は開始早々からゴールまで迫るシーンが続く47分、早速CKを獲得する。17井上のボールは相手にクリアされるも、二次攻撃で22夏目がゴール前にロングボールを入れる。12黒柳が競り、こぼれ球に19笠原が反応するも、シュートを打ちきれず。さらに55分、コート中央でボールを奪った7蔵田がそのままゴールまで運び、左足でシュートを放ち、サイドネットを揺らす。1-1とし、同点に追いつく。得点直後、7蔵田→9廣澤の交代を行う。すると58分、ペナルティエリア付近でボールを受けた9廣澤がゴールに向かって仕掛る。ゴール前で混戦となり、そこに加わった26木南が22夏目に落とす。22夏目がミドルシュートを放つも、バーの上。さらに61分、右サイドの20浦部から12黒柳へ縦にスルーパスが通る。12黒柳がゴール前の9廣澤にクロスをあげるも、あと一歩届かず。70分に、26木南→18三谷、72分には、12黒柳→15吉野の交代を行い、さらに勢いをつける。しかし、80分、中央の背後を取られ、シュートまでいかれてしまう。ここは16石田のセーブでピンチを凌ぐ。追加点が欲しいア女は、90分、右サイドでボールを受けた18三谷がドリブルで突破し、ファーにクロスをあげる。9廣澤が合わせるも、決めきれず。もう一度チャンスを作りたいところだが、94分に、CKを与えてしまう。ここはしっかり守り切り、そのまま試合終了。

勝利を目指していたア女にとっては悔しい結果となったが、この試合で関東リーグ優勝を決めることができた。しかし、まだまだ課題も多く見られた。しっかり修正し、残りの関東リーグの試合や関カレ、そしてこれから始まる皇后杯やインカレに繋げていきたい。

戦評担当:大森

【次戦情報】
第35回関東大学女子サッカーリーグ戦

後期第3節 vs 武蔵丘短期大学
日時:2021年11月14日 13:30 kick off

Twitter速報有り

※無観客試合のため観戦はご遠慮ください。

それでは失礼します。
大森