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第30回全日本大学女子サッカー選手権大会 準々決勝 試合結果(vs 日本大学)

第30回全日本大学女子サッカー選手権大会 準々決勝

12/28 vs 日本大学
11:00 kick off

早稲田 3(2-0,1-0)0 日大

【メンバー】
-前半-
近澤、加藤、後藤、夏目、蔵田、並木、ブラフ、船木、髙橋、吉野、廣澤

-後半-
近澤、加藤、後藤、夏目(→堀内)、三谷、並木(→築地)、ブラフ、船木、髙橋(→井上)、吉野(→笠原)、廣澤

【得点・失点】
-前半-
11分 廣澤真穂
14分 廣澤真穂

-後半-
67分 吉野真央

以下、戦評です。

インカレ準々決勝がみきぼうパークひょうご第2球技場で行われた。対する相手は日本大学。ア女の良さを最大限発揮できるよう、自分たちの強みを再確認し、準決勝に駒を進めるべく、チーム一丸となって試合に挑んだ。

前半は相手ボールでキックオフ。序盤から積極的に攻撃を仕掛けていくア女。5分、最終ラインの5後藤から相手の背後に走り出した11髙橋へボールが繋がる。この試合のファーストシュートを打つものの、相手GKに阻まれる。その後も果敢に攻め続けるア女。すると11分、6ブラフから右サイド7蔵田の裏へ展開するロングフィード。7蔵田がサイドを突破し、ゴール前にフリーで待ち構える11髙橋へマイナスのクロスが入る。11髙橋が放ったシュートは相手GKに阻まれるも、溢れたボールを9廣澤が押し込みゴール。1-0とする。ア女の勢いはまだまだ止まらない。14分、早稲田自陣右サイドで与えた直接FKを、壁に入った7蔵田がカット。そのままボールを落ち着かせ、コート中央11髙橋の足元へしっかりと繋ぐ。フリーで中央を駆け上がる9廣澤に絶妙なスルーパスが通り、GKとの1対1に持ち込み、落ち着いてボールをゴールへ流し込み2-0。追加点をあげる。しかし、相手も前線からプレッシャーをかけて一点を奪いにくる。28分には、自陣中央で、相手右サイドへボールを運ばれ、そこからゴール前へクロスボールが上がる。ヘディングで合わせられるが、シュートは枠を外れ、事なきを得る。その後も献身的な守備と積極的な攻撃で相手ゴールへ迫るものの、決め切ることができず、そのまま2-0で前半終了。

HTには、守備のかけ方や、味方を見ながらスペースを共有していくことを確認。7蔵田→18三谷の交代を行う。2点のリードがあるものの、気を引き締めて、常にゴールに向かうことを忘れずに後半に臨んだ。

後半はア女ボールでキックオフ。55分、右サイド駆け上がった18三谷が高いクロスボールをあげる。ゴール前15吉野、2船木が走り込むものの惜しくも合わせることが出来ない。62分、自陣右サイドで直接FKを与える。相手のボールはファーサイドへ飛んでいき、ヘディングでシュートを打たれる。ボールはゴールの枠から外れ、失点は免れる。そして、8並木→30築地の交代を行う。相手の猛攻が続き、苦しい時間帯が続くが、1近澤と5後藤を中心に、ゴールを割らせない。すると65分、相手DFライン付近でボールを受けた30築地が自らドリブルし、シュートを放つものの、惜しくもゴールの枠は捉えきれない。67分、左サイド2船木がカットインし、11髙橋へスルーパス。11髙橋がゴール前に待ち構える15吉野へクロスを上げる。15吉野がトラップし、自ら反転してシュートを放つ。豪快にゴールネットを揺らし得点。3-0とする。そのまま15吉野→19笠原の交代を行う。続けて81分には11髙橋→17井上、22夏目→4堀内の交代を行う。その後もゴールに迫り続けるア女だったが、得点には至らず、そのまま試合終了。

インカレ準々決勝は3-0で、西が丘への切符を手にした。東伏見に残る仲間の想いも背負い全員で戦い抜いた結果である。準決勝からは有観客の試合になる。2021シーズンの集大成、挑戦者として感謝を忘れずにプレーで体現したい。

戦評担当:木南

【次戦情報】
第30回全日本大学女子サッカー選手権大会

準決勝 vs 筑波大学
日時:2022年1月4日 14:00 kick off
場所:味の素フィールド西が丘

有観客試合
グッズ販売なし
Twitter速報有り

それでは失礼します。
大森