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育成リーグ(vs東京国際大学)

育成リーグ
11/22 vs 東京国際大学
15:00 kickoff
早稲田 2(0-1,2-0)1 東京国際大学

【メンバー】
-前半-
川端、冨田、佐々木、井上、浦部、藤田、桝田、ブラフ、関、大森、渡邊
–後半-
川端、冨田(→松本)、佐々木、井上、浦部、村上、桝田(→黒柳)、ブラフ(→阪本)、関、髙橋、廣澤

【得点•失点】
31分 失点
38分 村上真帆
46分 廣澤真穂

以下、戦評です。

準公式戦である育成リーグがホームで行われた。対する相手は東京国際大学。公式戦と同様に結果に拘り、また、今まで積み上げてきたものを出せるように、試合でのタスクを全員で確認して試合に臨んだ。

前半はア女ボールでキックオフ。序盤から、後ろで繋ぎ、試行錯誤しながら攻撃の糸口を探るア女。しかし、ツートップが、タイミングよく流動的に動き出すことができず、攻撃が手詰まりとなる。相手ゴールに迫るような、スピードあるテンポの良い攻撃ができない。シュートを一本も打つことができないまま、時間は容赦なく過ぎていく。その後も展開しながら決定機を創り出そうとボールを回すが、やはりシュートには至らない。26分には、相手にCKを与えてしまうが、ア女の堅い守備で事なきを得る。しかし、迷いながらの攻撃は自分たちを苦しめる。30分、センターライン付近で奪われると、相手のカウンターを止めることができず、失点してしまう。0-1となる。直ぐに切り替えゴールを目指すが、やはりシュートまで持っていくことができない。37分には2冨田が持ち上がり、CKを獲得するが、決定的なチャンスには繋がらず、0-1のまま前半終了。

HTには、各々のポジション毎に思ったことを話し合い、擦り合わせを行う。そして、勝つため、点を取るために、より気を引き締めて後半に臨む。また、23渡邊→9廣澤、30大森→7髙橋、31藤田→10村上の交代を行い、逆転を狙う。

後半は、交代によってツートップに流動性が生まれ、攻撃に深さが出来始める。すると、後半開始2分、2冨田がサイドでフリーで受けると、中へ正確なクロスを配給する。そのボールに10村上が身体を投げ出して合わせ、一点を捥ぎ取る。同点になる。47分には、10村上がサイドから強烈なシュートを放つ。惜しくも相手GKに阻まれるが、完全に流れを掴む。その1分後には、10村上、7髙橋のサイドの崩しから、7髙橋の中へのパスを9廣澤が押し込みゴール。2-1と一気にリードする。その後も気を緩めることなく、相手ゴールへ迫る。53分、20ブラフ→5阪本の交代を行う。そして、59分、2冨田→11松本の交代を行い、さらに攻撃に力を入れる。68分には、13桝田→15黒柳の交代を行う。最後までゴールを狙う積極的なプレーを止めることなく相手陣内でパスを回すが、追加点とはならなかった。2-1で試合終了となる。

後半の追い上げから、無事勝利することができた。しかし、リスク管理や準備の甘さを突かれ、相手に先制点を許してしまう展開となった。チームの戦術を確立していくのはもちろんのこと、誰が出ても試合を優位に進められるよう、まだまだ個々の成長も必要である。育成やTRMなどの実践の機会を大切にし、チーム全体の底上げをしていきたい。

戦評担当:渡邊

【次戦情報】

皇后杯JFA第42回全日本女子サッカー選手権大会

一回戦vs岡山湯郷Belle
日時:2020年11月28日 10:30kick off
場所:真岡市総合運動公園陸上競技場

Twitter速報の有無は後日、Twitterでお知らせ致します。

それでは失礼します。
吉野