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『これまでとこれから』1年 鈴木夏月

本日の担当は、1年鈴木夏月です!

高校ではボートで全国大会に出場した経験を持ちながら、大学では全く別のサッカーという競技でトレーナーに挑戦している彼女。
日々笑顔で元気に選手を支え続ける彼女の目標とは…。

是非ご覧ください!

本日Insidestoryを担当させていただきます、学生トレーナーの鈴木夏月です。
拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。

ーー学生トレーナーになった理由ーー

私は今までスポーツを「する」ことでしか関わったことがなかった。

中学ではソフトテニス部、高校ではボート部に所属し、それぞれ楽しみつつそれなりに頑張っていた。

特に高校では、ボートがマイナー競技ということもあり、3度も全国大会に出場させてもらった。府の選抜にも選出していただいた。

ボートがきっかけでスポーツ科学を知った。
そして、スポーツ科学を調べている時に、トレーナーという存在を見つけた。

トレーナーは選手と密に関わり、最大限のパフォーマンスをできるよう様々な面で支える。

とても難しい役割ではあるが、強く興味をもった。
知れば知るほど、どれだけ重要で奥が深いのか分かった。
こんなに興味をもつ事ができたのは人生で初めてであった。

だから大学受験も頑張れた。
なんとか早稲田に合格することができた。

合格してから、トレーナーについて大学で学ぶだけでは物足りない、たくさん経験して成長したい、自分自身も成長したいと思い、学生トレーナーとして部に所属することを決意した。

ーーア女を選んだ理由ーー

前述したように、とにかくサッカーとは無縁であった。
なんなら、好きなスポーツは?と聞かれたら、よく「サッカー以外の球技」と答えるほど、サッカーは苦手な方である。

では、なぜア女を選んだのか?

早稲田に合格してから、学生トレーナーとしてどの部活に所属するかを決めるため、情報収集をしていた。

その時、よく私の進路の相談にのってくれた、高校3年の学年団の保健体育科の先生が、
「知り合いの先生に早稲田のア式蹴球部女子出身の人がいるけど、話をしてみる?」
と言ってくれた。

ア式蹴球部?なんだそれ?

第一印象はこれだ。
サッカーだと分かっても、へぇーぐらいにしか思わなかった。

しかし、一応調べようと思い、ア女のホームページにアクセスした。
そこで哲学である、
「WASEDA the 1st. ~サッカー選手としても、人としても一番であれ~」
を見た。

トレーナーとしても人としても成長したいと思っていた自分にとって、ピッタリだと直感的に理解した。

すぐに先生に話をさせてほしいとお願いをした。

実際にア女OGの方のお話を、自分の将来像と照らし合わせながら聞いた。

想像以上にすごい部だと思った。
ますます興味を持った。

気づいたらInstagramから見学の依頼をしていた。

そして何度かグラウンドに通い、4月末に入部を決めた。

ーー自分自身の目標ーー

ア女に入って約半年が経った。

自分自身を振り返ってみた。

高校卒業と同時に環境が大きく変化し、ただ目の前の日々を必死に過ごしていただけであった。
点数にしたら0点に近いのではないだろうか。

もっと成長できた。
できることはたくさんあった。
楽な方ばかり選んでいた。
後悔ばかりの半年であった。

大学生活の4年間は絶対にあっという間。
今、変わらねば。

今回noteに自分の思いを書くという貴重な機会をいただいているからには、ここで目標を掲げたい。

・選手中心で考える
・言い訳しない
・何事も能動的に活発に動く

ただこれだけ。
ア女のみんなには当たり前かも知れない。

でも振り返ると私はこれらでさえ確実にできていない。

こんなことすらできていないトレーナーは、ア女の日本一に貢献できるわけがない。

自分が変わらないと日本一は取れない。

己の基準を上げる。

強い気持ちを持って、日々成長していきたい。

卒業時にこの文章を見て、なんてアホだったんだと言えるようになります。
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以上です。
明日もお楽しみに!
阪本