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『広く』3年 ワース恵

本日の担当は、3年ワース恵です!

毎日試行錯誤を繰り返しながら、意欲的にア女の活動に励んでいる彼女。
自分のことも、ア女のことも大切にしたいと広げた視野の先に感じたこととは⋯。

是非ご覧ください✨

こんにちは。本日ア女日記を担当する、ワース恵です。拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

もうア女で3年目。時々気軽に早いなと思ってた事実が今になってとても強く感じる。
私は9月入学で実際2年間が終わったところ。
残り2年もない私になって最初ア女に入ってきた自分を思い出す。

ア女に入る前、私はカナダから日本へ引っ越す決断をし、早稲田に入ってきた。理由としてはハーフでありながら日本に住んだことがなく、カナダで進路をほぼ決めて大学に行くより、自由に学べる国際教養学部に惹かれて早稲田がいいと思い始めた。早稲田を選んだ理由はもう一つあった。ア女のサッカーを見て、こんなにも技術高くて、みんなすごく仲が良くて、コミュニケーションが上手なチームを初めて見た。それで絶対に早稲田が良いと思った。

一言にまとめると、ア女に入る前の私は自分の世界を広げてみたいという想いがあった。

実際日本に来てみたら、想像を超えるほど大変だった。

同期との関係に躓いたり、サッカーのレベルが高すぎて圧倒されたり、ホームシックになったりした。そして私はその状況に対して自分自身の周りに壁を立てた。サッカーに関してはアドバイスをもらえるのはありがたかったけどそれで終わった。
広くなるどころか狭くなっていった。

そして2年生になった。4月に足首を骨折し、半年サッカーをできなくなった。その時期も色々大変だったけど振り返ると同じパターンのままだった。身を守り、簡単である道に進み、本当に自分のことしか見れなかった一年だった気がする。

そんなんじゃ本当に何もア女の力になれない。

そして3年目。初めは去年と同じパターンだったかもしれない。見れるものが狭くて、自分自身のことでいっぱいになってて、周りの人のために動けなかった。精一杯頑張ってチームを作っている4年生の姿を見ながら、3年生がもっと存在感だせって言われる時も自分の悩みしか考えられなかった。

今年残り3ヶ月強。少しはチームのために動けるようになったと信じたい。
試合に出れてなくても、練習でちゃんと強度出すこと。諦めないこと。自分に。周りの人に。身を守ることだけなら一歩広く踏み出せない。
4年生が決めた「躍道」をするために必ず練習前に一個だけ集中できることを決めて練習に入る。それが凡事徹底。

ア女は日本一を目指している組織だ。

その目標を達成するためには立場・役割・学年に関係なく、一人一人が毎日の行動を大事にして、日々の積み重ねにこだわる。それが勝敗を決めることになると私は信じている。そのために、私は少しでも広く見れるように。プレーできるように。コミュニケーションを取れるように。これからの残り関カレ、関東リーグ、皇后杯、そしてインカレに向けてもっと危機感を持って日々を過ごしていきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。そして、日頃からア女の応援、ありがとうございます。これからの応援もよろしくお願いいたします。


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以上です。
明日もお楽しみに!
田村