本日の担当は、2年三宅万尋です!
類稀なフィジカルとスピードをもちながら、努力を怠らず日々成長を続ける彼女。
ア女への熱い想いとこだわり続ける覚悟とは…。
是非ご覧ください!
本日、ア女日記を担当させていただきます。2年の三宅万尋です。
10/4 21:00今、ア女日記を書いている。今日までに提出しなきゃいけない。大変なことを後回しにする性格、そろそろ直したい。
今日は関カレ第7節日大戦だった。3-4で負け。大事な大事な一戦を落としてしまった。
勝ちたかった。
いつも負けた試合の後、あそこでクロス上げきってればなぁとかあそこの球際強くいけてたらなぁとかタラレバばかり考えてしまう。
もう負けたくない。みんなと勝ちを喜びたいのにそう簡単には勝たせてくれない。だから、サッカーは面白い。
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4月、中学1年生の頃に書いた「高校卒業した自分へ」という手紙が届いた。授業で未来の自分に宛てたものだったが、なぜか大学2年になって手元に届いた。
内容を読むと、今の自分からは想像できないほど大きな夢と希望がびっしり書かれていた。「今のままじゃなれないけど」という前置きはありながらも、それでも抱えきれないくらい大きな夢を描いていた。
ハッとした。
この大きな夢を叶えられるぐらいの努力を自分はしているのか。達成できるぐらいのプレイヤーになっているのか。
将来のことを考えるだけでワクワクしていた中学生の自分。
そして「今の自分で本当に達成できるのか?」と考えてしまう今の自分。
そのギャップに腹が立った。
このままの成長曲線では達成できない。もっと頑張らなければならない。自分の可能性を信じて、やり続けるとここに誓います。
こだわろう。
今シーズン、何度もチームで「こだわる」という言葉を耳にした。ひとりひとりの基準は違う。自分ではこだわっているつもりでも、他人から見れば「まだまだ全然じゃない?」と思われることもある。だからこそ慢心せず、常に上を目指してプレーする。凡事徹底という簡単そうでいちばん難しいことを大事にしている今シーズンだからこそ突き止めないといけない。
ア女でサッカーを始めて1年半。
「まだ1年半」なのか「もう1年半」なのか。
そして「あと2年半もある」のか「2年半しかない」のか。
毎日の練習後の集合で「もっとできた」と思うから、「次から意識しよう」という言葉が飛び交うが、それではあっという間に終わってしまう。後悔で終わってしまう。
私はア女で日本一を取りたい。
ア女日記でたくさんの仲間が綴ってきたように、本当にア女はいいチームだと思う。みんながア女を好きで、頑張っていない人なんて一人もいない。だからこそ「いいチーム」で終わらせたくない。
いいチームで、強くて、かっこいいア女を今シーズンで体現したい。いや、必ずする。
そのために、もっともっと熱く、泥臭く、強く、速く、そして相手にとって怖いプレイヤーになります。
最後に最近めちゃいい言葉じゃーんって思った言葉を紹介します。
世界陸上で何度も流れてきたadidasのCMの言葉です。
「YOU GOT THIS(大丈夫、いける。)」
今シーズンも残り半分を切った中、全員で熱く泥臭くを体現して”勝利”を積上げていこう。
皇后杯、インカレの舞台で「大丈夫、いける。」という自信を持って、全員で躍道しよう。
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以上です。
明日もお楽しみに!
阪本