1月17日(土)、18日(日)に宮城県気仙沼市大川さくら総合公園多目的グラウンドにて、早稲田カップ2026を開催しました。
早稲田大学ア式蹴球部は東日本大震災発生後、2012年から毎年東北を訪れ、復興支援やサッカーを通した交流を行ってきました。 本年度も昨年度同様学生主体の運営となり、開催に際してたくさんのお力添えをいただいた気仙沼市の皆様ならびにスポンサー企業様には心から御礼申し上げます。
17日(土) 14:00頃に大学生がグラウンドに到着すると、子どもたちは既にボールを蹴っており、冬の寒さを忘れるほど熱烈な歓迎をしてくれました。
到着時には小雨がぱらついておりましたが、開会式が始まる頃には雲間から陽光が差し、暖かな日の光の中、待ちに待った早稲田カップ2026 in気仙沼が開幕しました。


1日目は各5チームの2グループに分かれて、予選グループリーグを行いました。
子どもたちは初戦からスーパーセーブやテクニックあるドリブル、スーパーシュートなど高いパフォーマンスを見せ、白熱した試合に会場は大盛り上がりでした。
部員は時にコーチのように子どもたちへアドバイスを送り、時に熱狂的サポーターのように熱く応援しました。
試合の空き時間には部員によるサッカー講座が開催されていたり、真剣勝負の鳥籠が行われていたり、第一線で活躍するプレーヤーからのティーチングを真剣な眼差しで受け、真っ向から勝負を仕掛ける子どもたちの姿が印象的でした。





2日目午前中は1日目に引き続き予選グループリーグを行いました。1日目とは異なり、清々しい青空の下、試合が進められました。
第1試合が9:00k.o.で、朝早い時間の集合でしたが、子どもたちも大学生も眠さを全く見せず、「少しでもたくさん点を取るぞ!」「勝つぞ!」と朝から元気いっぱいでした。
大学生は1日目よりも子どもたちとの距離が縮まり、応援もコーチングもより一層力が入っている様子でした。
子どもたちもまたそうした大学生の思いを背負い、1日目よりも白熱した試合を見せてくれました。
本大会では各グループステージの同順位同士で最終順位決定戦を行いました。そのため目標である最終順位には届かないと知りグループリーグの段階から落ち込んでしまう子どもたちの姿も見られました。




グループリーグを終え、お楽しみ企画として「サッカー教室」を行いました。
サッカー教室では、内田謙一郎GKコーチによる「GK教室」、「シュート講座」、「FK教室」、「ドリブル講座」、「パス教室」、「1対1講座」、「ヘディング講座」、弊部学生トレーナー・中根大晴(4年・浦和レッズアカデミー育成 フィジカルコーチ 内定)による「かけっこ教室」、女子部員による「女子サッカー教室」が行われました。ポジションや得意分野ごとに担当部員が割り当てられ、子どもたちは目を輝かせて選手によるお手本を見たり、実践したりしていました。




お昼休憩を挟み、「チーム対抗リレー」が行われました。
この企画では早稲田カップの試合に出場できない小学3年生以下の子どもたちも参加しました。
低学年、中学年・高学年で走る長さが異なり、当初マーカーで長さを指定する予定でしたが、強風だったため大学生がマーカーの代わりとなりました。
大学生の周りをニコニコしながら、しかしとても真剣に走る子供たちの姿がとても印象的でした。
見事優勝したFC南三陸スポーツ少年団には、優勝賞品として東京土産が贈られました。



お楽しみ企画の後には順位決定戦を行いました。大学生と挑むラストマッチということもあり、子どもたちの気合いは一段と増して、どの試合も一瞬も目を離せない白熱した試合となりました。
最終順位は以下の通りです
第1位 ジョイナスFC
第2位 若柳FC
第3位 FCバリエンテ本吉
第4位 気仙沼シャークスFC
第5位 鹿折フットボールクラブ
第6位 エスペランサ登米F・C
第7位 FCみらい2002
第8位 FC大谷スポーツ少年団
第9位 登米クラブJr
第10位 FC南三陸スポーツ少年団


閉会式では1位、2位、3位のチームに加え、大会MVPが表彰されました。
1位のチームにはトロフィーと賞品が、2位、3位のチームには賞状が、大会MVPには盾と築地育選手(R7卒・ノジマステラ神奈川相模原 所属)よりご提供いただいたサイン色紙が贈られました。
また、各チームの大学生がそれぞれのチームMVPを選出し、選ばれた子どもたちには築地選手よりご提供いただいたサイン付きのクリアファイルが贈られました。
なお、築地選手ならびにノジマステラ神奈川相模原様より大会に参加した女子選手にリストバンドを、築地選手が昨年チーム付きを担当した登米クラブJrの子どもたちにゲームシャツとサイン入りスパイクをプレゼントしていただきました。
また、佐々木奈琉(4年・V・ファーレン長崎 加入内定)からは気仙沼シャークスの子どもたちにサイン入りスパイクをプレゼントしていただきました。
早稲田カップはOBOGからの支えがあって成り立っている大会でもあります。
偉大な先輩方、ありがとうございました。
閉会式終了後の部員とチームの子どもたちが過ごす最後の時間では、写真撮影会やサイン会が行われていました。
子どもたちと撮った写真と、子どもたちに書いたサインが、自慢になるようにより一層の努力と活躍を胸に誓いました。




別れを惜しんだあとは、早稲田大学ア式蹴球部 現役部員、早稲田カップ参加チームの指導者、早稲田カップOBの中学生による親善試合も行われました。
それぞれがオレンジビブスチームと黒ビブスチームの2チームに分かれ、現役部員・指導者・中学生が混合したチーム編成で、計3本行われました。
普段教えてくれるコーチや身近な憧れである中学生たちの真剣な姿や現役大学生のプレーに苦戦する姿、先ほどまで友達のような存在だった部員が”アスリート”として躍動する姿に、子どもたちもワクワクが隠せない様子でした。
試合はア式蹴球部の猛攻の末、伊藤猛志(3年・ジュビロ磐田U-18)の得点により、1-0でオレンジビブスチームの勝利に終わりました。




早稲田カップ2026 in気仙沼の開催は、現地の皆様をはじめとした多くの方々のご尽力があり活力溢れる大会になりました。
円滑な運営へのご理解とご協力、差し入れや温かい応援のお言葉をくださった保護者の皆様、大会を実施するにあたりご支援くださったアジア航測株式会社様、気仙沼市の企業・団体の皆様、物品提供をしてくださった株式会社グリーンデザイン&コンサルティング様、誠にありがとうございました。
目の前のことに全力を出す姿勢、仲間を思いやる温かい気持ち、私たち早稲田大学ア式蹴球部は大会を通じて、子どもたちからたくさんのことを学びました。
早稲田カップに参加してくれたみんな、本当にありがとうございました!
また来年も、そしてその先もみんなにまた会えるように、この先みんなに活躍する姿をたくさん見せられるように、日々の活動に邁進します。



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[早稲田カップ2026 in気仙沼]
開催日:1/17(土),1/18(日)
場所:大川さくら総合公園多目的グラウンド
特別協賛:
アジア航測株式会社
株式会社グリーンデザイン&コンサルティング
気仙沼市企業・団体(各団体名は大会開催リリース時の弊部SNSの投稿をご覧ください。)
