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「伝統の立役者たち」第一弾追悼特集公開

こんにちは。広報の森岡です。
気づいていただけたでしょうか。トップページの右上に「早稲田大学ア式蹴球部 伝統の立役者たち」という新しいバナーが登場しています。
今年、八重樫茂生氏、森孝慈氏というア式蹴球部を代表するOBが亡くなられ、日本サッカーの発展にも大きな役割を果たされた偉大な先輩の軌跡を語り継いでいきたいと強く感じました。そこで、「伝統の立役者たち」と題し、ア式蹴球部の歴史の1ページを彩った方々をお一方ずつ取り上げ、様々なエピソードと共に紹介するコンテンツを立ち上げることとなり、12月26日より公開となりました。
第一弾は「追悼特集」として企画立ち上げのきっかけになった八重樫氏、森氏のお二方を特集していますので、是非ご覧ください。

早稲田大学ア式蹴球部 伝統の立役者たち

この企画開発にあたっては、本当に多くの方にお世話になりました。
漠然としたアイデアしかない段階から全面的に協力してくださり、前を歩いて道を開いて下さった飯野千草さん。
何もない状況で企画について理解してもらうのが難しい中でじっくり話を聞いてくださり、座談会開催のため動いてくださった渡邉直樹さん。
お忙しい中座談会に参加して下さり、貴重なお話を聞かせてくださった織田輝明さん、鈴木光男さん、松本育夫さん、二村昭雄さん、釜本邦茂さん。松本育夫さんはメキシコ五輪の銅メダルも持ってきて下さいました。


座談会開催にあたり会場の手配をして下さった他、随所で協力して下さった花尾さん、玉井さん。
東伏見まで来て話をして下さり、当時のサッカーマガジンを貸してくださった青島直樹さん。青島さんを紹介してくださった引地慶記さん。
東伏見のグラウンドで、誰よりも早くから協力の約束を快諾して下さった工藤大幸さん。
女子部20周年での口約束を覚えていてくださりエピソードを提供してくださった高橋修さん。
シニアサッカーの練習会後、時間をとってたくさん話を聞かせてくださった赤坂健二さん。その際一緒に話を聞いてくださった慶應OBの森さん。
協会の仕事で日本代表に帯同し、海外遠征が続く過密スケジュールの中お話する時間をとってくださった原博実さん。
JFA復興支援特任コーチとして超多忙の中エピソードを提供して下さった加藤久さん。
写真手配に協力して下さった中野登美雄さん。
当時の貴重な写真を提供してくださったフォトキシモトの松原茂章さん。
写真を提供して下さり、日本サッカーについても色々話を聞かせてくださった森さんのお兄様。
無理なお願いにも理解してくださり、写真を提供してくださった八重樫さんの息子様。
本当にありがとうございました。
その他にも、多方面で様々な方が理解し協力し、応援して下さったからこそ、こうして形にすることができました。

私自身、早稲田大学ア式蹴球部の伝統がいかにしてつくられてきたのかを身にしみて感じ、この企画を通して多くのことを学びました。
たくさんのOBの方々とお話させていただき、得たものは計り知れません。
私が直接見て、聞いて、肌で感じたことを、私を通して伝えるというのはどういうことなのか、その責任を強く感じています。

今後、これをきっかけに「伝統」という言葉だけではなく、本当の意味での伝統を次世代に伝えていけるような企画の開発に取り組んでいきたいと思います。
ご期待ください。

それでは失礼します。