こんにちは、3年の多田です。
12月26〜29日で行われていた東京ユースカップにおいて、ア式蹴球部が昨年に引き続き優勝しました。
1・2日目のグループリーグを全勝で勝ち抜くと、3日目も準々決勝で松本山雅ユースに、準決勝で東京農業大学に連勝。横浜FCユースとの対戦となった最終日の決勝では、PK戦までもつれるもGK斉藤康平(3年)の活躍で勝利。2連覇を達成しました。
4日間で360分という日程ながらほとんどスタメンが変わらず、ハードな大会となりましたが、その中でも大会を通じて成長を続け優勝を勝ち取ったことは、来年につながる良い経験になったと思います。
この大会には、いつも各地域で行われるフェスティバルに参加させてもらうことの多い東京のチームが、東京でフェスティバルを開催し、日頃の感謝の思いを表すという目的があります。また、普段なかなか対戦することのない大学生と高校生が、タイトルをかけて闘うことができる貴重な機会となっています。
このような素晴らしい大会に参加できることを光栄に思うと同時に、来年以降もこの大会に参加し、さらなるサッカー界のレベルアップにア式が貢献していければと思います。
そして、この大会を最後に、今シーズンの活動は全て終了しました。
今年は最大の目標であった19年ぶりの関東リーグ優勝を達成し、新たな歴史をつくることができました。このような結果を残したことで、来年のチームにかかる期待はさらに大きくなるでしょう。
しかし今シーズンの我々の闘いは、一度は最下位まで順位を落とすなど、年間を通して見ると決して満足のいくものではありませんでした。またそれ以外にも、4年生の最後の大会となったインカレをはじめ、数々のタイトルを逃しています。
それに加えて来年は、今年チームを支えた4年生がいません。
現状で言えば、今年以下の戦力で今年以上の結果を出さなければいけない訳です。
そのためにはチームの、そして部員一人一人の圧倒的な成長が必要不可欠です。
今シーズンの終わりは来シーズンの始まり。
もう来シーズンへ向けた闘いは始まっています。
1月末までチームでの活動はありませんが、それぞれが自分で考えて行動し、どれだけ成長した姿で始動の時を迎えられるかが重要になります。どのチームよりもプレシーズンを濃いものとし、高い成長率で日々を過ごすことが、来シーズンの結果に必ずつながってくるでしょう。
今年関東リーグ制覇を成し遂げたからこそ見えた景色、強くなった想いがあります。
我々は来シーズン、関東リーグ2連覇を、そして日本一を本気で目指します。どうぞご期待ください。
最後に、今年一年間ご支援、ご声援をいただいた皆様、本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
多田