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4年生の想い 〜斉藤康平〜

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私の人生を振り返ってみると、決して順風満帆の人生とは言えません。
しかし、その挫折や苦しい時間を乗り越え、飛躍できると信じています。

 

私はこれまでの人生で2度の挫折を味わいました。
・ 中学2年生の時に、試合に出られなくなったこと
・ 高校入学後のテストで下から3番目の成績をとったこと

しかし、私はこの2つの挫折を乗り越えてきました。
中学では誰にも負けないぐらい自分の強みを確立し、試合に出場できるようになり、
高校では誰よりも勉強して早稲田大学へ入学することができました。

 

そして私はア式蹴球部へ入部し、3年生の時に主務と選手を兼任する決断をしました。
自分のことだけでなく、チーム全員をマネジメントし、責任ある立場となりました。
もちろん、仕事があれば練習を休むこともあります。

主務として迎えたラストシーズン、私は右膝の前十字靭帯を断裂し、
チームとしても結果がでないという苦しい時間を過ごしています。
練習に出たくても仕事を優先する時期がありました。
それが私の責任だからです。

 

現在、チームは関東リーグで2試合を残し、11位の降格圏内という状況です。
私たちに残された道は、「1部残留」のみです。
先輩方が継承してきた1部の舞台を、何としても死守しなくてはなりません。

全部員が腹をくくり、「1部残留」を胸に刻み、戦う所存です。
幸いにも、残りの試合を全て勝利すれば、自力で残留を決めることができます。
私自身も主務として、選手が最善の環境で戦えるための準備をし、1部の舞台を必ず死守します。

 
この一週間、次節の勝利のために1日を大切に、全力で戦って参ります。