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3年生の想い〜飯泉涼矢〜

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“人として1stであれ”
私がこの組織にきて出会った言葉であり、好きな言葉です。
実際にこの言葉に正解はありません。
しかし、自分の思い描く1stを持ち理想に近づこうと努力すること、そこに成長がある。
私はこのようにこの言葉を理解しています。

 

私は、四年生になってチームで大切にしたいことがあります。
それは、「コミュニケーション能力」です。
私は、この能力は一人の人間としてとても大切な力だと思います。
コミュニケーションには伝える側と聞く側、両方の立場があります。
今のア式蹴球部では伝える側は、どこか当たり障りのない正解染みた言葉を発し、
言葉に自分の本当の感情があるのかわかりません。
聞く側としては、人の言葉を聞こうとしてる人間があまりにも少ないです。
自分ごととして感じ取ろうとする人間があまりにも少ないです。
その言葉に自分の成長するヒントが落ちているかもしれないにもかかわらず、
多くの人がその言葉を聞いてるふりをします。

 

私は、感情のこもった言葉に人は惹きつけられるということを三年時、先輩や監督から学びました。
本気で伝えようすれば伝わる、そして聞く側も本気で感じ取ろうとすればヒントはたくさんあると思っています。
私自身このような力をこれからもっと追い求めていき、そして部員にも求めていきたいです。

 

 

私は、いままでこの組織で自分と関わってくれた全ての先輩が大好きです。
情けなかった私を成長させる要因を作ってくれたのが先輩方でした。
そんな私がもう四年生になります。
いままで先輩達にたくさん甘えてきましたが、甘える相手もいなくなり、自立しなければなりません。
今年降格を決めてしまったのは四年生だけでなく、多く試合に関わっていた三年生の責任です。
この現実を自分達に突きつけ、一つでも多く感じ取り成長し、
一秒でも多く支えてくださる皆様の心を揺さぶるプレーをしたいと思います。
これからも応援の程よろしくお願い致します。