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3年生の想い〜広田佑〜

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大学に入ると途端に世界が広がり、あらゆることが手の届くところにあると気づく。

 

大学に入ると途端に現実が近づき、あらゆることが手の届かないところにあると気づく。

 

自分がわからなくなり思考をめぐらし、責任感や他人の目を理由に見えない型にはまっていく。知らぬ間に自分とは違う人生を歩んでいる。

 

私自身、知らぬ間にかっこいい自分になりきろうと思いもしないことを言っていた。自分をわかった気になってそれっぽい行動をしていた。いつの間にか自分の感情に蓋をしていた。

 

小学生のとき、練習がないのに学校からダッシュで帰ってボールを抱えていたあの頃の感情にも。
高校生のとき、ただ負けたくなくて走ったあの頃の感情にも。

 

いつの間にか、自分ではない大人になっていた。

 

好きなことに好きと言い、嫌なことに嫌と言う。サッカーが好きだからサッカーをする。勝ちたいから勝ちにいく。不必要に責任を感じず感情に正直な子供のような大人でありたい。その方がおもしろいから。

気楽にいこう