diary-men

「別の道」1年・杉田将宏

 

🌟杉田将宏(スギタ マサヒロ)
⚽️名古屋SS → 名古屋グランパスU18

 


 

平素よりお世話になっております。今回の部員のブログを担当させていただきます、スポーツ科学部1年の杉田将宏と申します。

 

私は、5歳からサッカーを始めました。私には兄が2人いて、サッカーを始めた理由も兄がサッカーをしていたからです。小さい頃から私はただ兄の姿を見て行動し、末っ子であるのを理由に親に甘えて育ちました。

 

私の小さい頃からの夢は、プロサッカー選手になることでした。

しかし、それはただの夢であってプロサッカー選手になると決めたのは中学3年の頃です。中学3年というのは高校受験があり、将来のことを考えるにはとても大事な時期でした。

 

私は最初、サッカーもそこそこ強く頭がいい高校に行こうと思っていて、プロサッカー選手になれたらいいなくらいの気持ちでいました。しかし、中学3年の5月に年代別の代表に選ばれてから、そこに居る人たちは私みたいな中途半端な気持ちではサッカーをしていないことに気づきました。

そして、このままじゃいけないと思い本気でプロサッカー選手を目指すために高校3年間、名古屋グランパスU18でサッカーをすることを選択しました。

 

高校3年の夏、私はトップチームには上がれないということを監督に言われました。そのとき、とても悔しかったですがある1つのことに気づくことができました。

それは、私自身が変化しないといけないということです。

 

高校を決めるとき、プロを目指す人たちがたくさんいる環境で3年間、ただ頑張ってサッカーをしていたらプロになれるんじゃないかとどこかで思っていました。しかし、現実はそんなに甘くはなく環境はあくまで自分の成長をサポートするだけであって最後は自分が変化しないと上には行けないと思いました。

大学ではプロを目指す人、そうでない人のどちらもいて高校とは環境が異なります。しかし、大学はとても自由な場所で自分を良い方向にも悪い方向にもいくらでも変えることができます。これからの自分がどうなるか全くわからないので不安な部分もありますが、それ以上に今までの甘えてた自分を変えられると思うと楽しみで仕方ないです。

私は兄2人とは別の道を歩み、それを両親は受け入れてくれました。私は両親への感謝の気持ちを忘れずにこれから本気でプロサッカー選手を目指し、自分を変化し続けていきます。

 

拙く長い文章でしたが、最後までご精読いただきありがとうございました。