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「街クラブらしさ」1年・松浦一貴

 

🌟松浦一貴(マツウラ カズキ)
⚽️エストレラ姫路U-15 → エストレラ姫路U-18

 


 

平素よりお世話になっております。
今回の部員ブログを担当させて頂くスポーツ科学部1年の松浦一貴と申します。私が入部して半年が経った今、なぜア式蹴球部に入ろうと思ったのかについて綴りたいと思います。

 

私は、兵庫県姫路市出身で中学高校の6年間をエストレラ姫路というクラブで過ごしました。高体連でもなく、Jクラブの下部組織でもない街クラブです。全国で見ても街クラブの数は高体連やJの下部組織に比べると圧倒的に少なく、人が集まらずクラブを存続できないチームもあります。

そんな中でエストレラ姫路は「姫路市にJクラブを作る」という目標を掲げています。中学高校の間はこの言葉についてあまり深く考えていませんでした。ですが最後の試合に負けて引退した時、自分の将来について進路を考えなければなりませんでした。

就職する人や大学に行きサッカーをする人、アメリカでプロを目指してサッカーをする人などみんなが進路を決めて行く中で、何も考えずただがむしゃらにプレーしていた私は中々決めることができませんでした。そんな中、コーチや監督とお話しする機会を頂いた時に6年間過ごしてきた中でチームの運営に関わる人たちが多くの新しいチャレンジをしていた事に気づきました。新しい人工芝グラウンドやクラブハウスの建設などプロチームに必要なものを作るために尽力する姿に、私は憧れを感じたのです。この感情がきっかけで私もどのような形であれこのチームを支えたい、大きくしたいという夢を持つようになりました。そのためにはもっとサッカーやクラブの運営について学ぼうと考え、サッカーだけではなく、人間性を大切にするア式蹴球部に入ろうと考えました。

 

半年が経ち様々な人達と出会いました。苦しいことや辛いこと、楽しいこと全てが私を強くする材料になっていると思います。自分の知らなかった世界を学ぶ事は、勉強が好きではない私が初めて学びたいと思えるほど興味深いものです。
さらに、ア式蹴球部ではDRIVEというスローガンを掲げて様々な挑戦をしています。その一つ一つに少しでもチームを良くするという思いを感じることができます。街クラブ出身だからこそできること、夢に向かって魂を込めて頑張っていきます。

 

拙い文章でしたが最後まで読んで頂きありがとうございました。