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30周年企画『3ヵ月』生谷寧々

こんばんは!
本日の担当はこちらの部員です。

この部に入部して3ヶ月。まだまだ深く語れるような感動的なエピソードはありませんが、短かったようで長かった3ヶ月で起きた気持ちの変化について手短に語りたいと思います。

この3ヶ月間、私は不安と緊張ばかりを抱えながら練習に取り組んできました。しかし、それは決して平坦な道のりではありませんでした。

パスのスピード、素早い動き、シュートの威力、全てが桁違いの環境。練習中、見るもの全てに圧倒されました。最初の方は、何をしていいかわからず、手も足も出ない状態で、自分の無能さに改めて気付かされました。それでも、日が経つうちに段々と練習に慣れてきたと思えば、圧倒的な体力のなさや技術の低さなど根本的な自分の弱さに何度も悔しくなりました。練習後の帰りの電車で、「また今日も何も出来なかった」と落ち込んで帰る毎日の繰り返しでした。

そんな時、先輩方や同期のみんなが練習中に自分のプレーに関してたくさんアドバイスの声をかけて下さいました。その通りにやってみると、必ず前より上手くいくようになります。すると、サッカーがわかったような気がして少し楽しくなります。ここに来て久しぶりに純粋にサッカーを楽しいものだと思えた瞬間でした。

そして現在は、素晴らしい周囲の方々のおかげで少しずつサッカーというものを思い出してきています。同時に今まで習ってこなかった新しい知識も教えて頂きながら吸収しています。少なくとも3ヶ月前の何も出来なかった自分よりは、ほんの少しではありますが成長出来たと思っています。しかし、まだまだ自分のレベルは周りのレベルに全く届いていません。そのことは自分で痛いほどよく分かっています。だからこそ、落ち込んでいる暇はありません。まだ3ヶ月、ではなく、もう3ヶ月。刻一刻と過ぎていく貴重な時間を無駄にしてはならない。

これからは、周りの人に言われてから気づくだけではなく、自分自身でも課題をみつけて、練習してそれを克服していきたいと思います。少しでも早く周りとの差を縮められるように口だけではなく、行動で示していきます。そしていつか、この環境の中でも「サッカーって楽しいんだ」と心から思えるように日々努力を重ねていきたいと思います。

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以上です。
本日もご覧いただきありがとうございます。
明日もお楽しみに!

津田