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30周年企画『ネガティブな私の挑戦』浦部美月

こんばんは!
本日担当するのはこちらの部員です!

みなさん、こんにちは。
本日ア女日記を担当させていただく2年 浦部美月です。
自分自身の気持ちをこのような形で伝えるのが苦手で、拙い文章になるかと思いますが、よろしければ最後までお付き合いください。

まず初めに、私のこれまでについて少し書きたいと思います。
私は小学1年生の頃、父や2人の兄の影響をもろに受けサッカーを始めました。
小学校6年間を男子チームで過ごし、中学・高校では女子のクラブチームに入部しました。
中学・高校時代の話は長くなるので割愛しようと思います。
そうしてア女へ入部し、現在に至るわけですが、これまでの出来事や選択してきた一つ一つが少しでも違っていたら、ア女のみんなに出会うことはもちろんのこと、ア女に入ることやサッカーを続けることも、もしかしたら無かったかもしれません。そう考えると、これまでに起きた出来事、今ある環境、出会った人、今もなお変わらず支えてくれる人、その全てにより一層の感謝を持って少しでもそれを体現し、伝えていけたらなと思います。
私に関わる全ての方々、いつも本当に、本当にありがとうございます。

そうして入ったア女での1年目。
イレギュラーな1年でしたが、たくさんの方と出会って、たくさんの刺激を受けながら一緒にサッカーをする日々が、私は楽しくて仕方ありませんでした。けどその反面、これまでは誤魔化せてきた自分の技術の無さ、判断の遅さ、ネガティブなところなど、本当はもっとたくさんあるんですけど、その自分の弱さ一つ一つを誤魔化せなくなってというか、改めて気づかされて、もうその日の練習やプレーひとつをこなすのに本当に精一杯でした。私は基本うるさい人間なので意外って思われがちですけど、実際のところただの究極のネガティブ人間なんです。
そうやって時間はあっという間にすぎていき、ア女の1年目は、自分の弱さと向き合えない後悔と反省の残る年でした。

そして2年目を迎えた今年。
私は、私の中では、最大の挑戦が待ち受けています。その相手は、怖くて恐ろしいわけでも、強大な敵なわけでもありません。いつも結果が出ない時に「まあ自分てその程度だしな」とか、「自分なんて期待されてないよな」だとか、たとえ結果が出ても「どうせたまたまだ」、「誰かの代わりだよ」って事あるごとに出てくるんですその相手は。「ミス」だとか「落ちこんでいる私」が大好きで、これでもかってくらいマイナスな方へ連れて行こうとするんです。そんでもって、抵抗はするけどまんまとマイナスな状態に連れていかれてきたんです。けれど今年は、これまでに幾度となく負け続けてきた相手、「自分」という相手に勝たなくてはなりません。それが私がシーズン初めに誓った自分への挑戦であり、そしてなにより去年のあのシーズン途中から試合に絡めなくなる悔しさ、情けなさをもう2度と味わいたくないんです。私の場合、自分に対して過度に自信を無くさせてしまうのも、一気に弱気にさせてしまうのも、誰かではなく、全て紛れもない自分自身なんです。
だから私は弱い自分自身を認め、そんな自分の弱さをも強さに変えられるように、「自分」という相手に全力で挑戦していくって誓ったんです。

そして、私にはどんな状況であっても前を向かせてくれる、パワーをくれる頼もしいア女のみんながいます。そんなみんなとア女の一員として、活動できることに感謝と覚悟をもち、4冠へ向けて日々の練習を積み上げていきたいです。

最後になりますが、新型コロナウイルス感染拡大から1年経ったにも関わらず、収束しないこの世の中で国民の命を守るために最前線で働く医療従事者をはじめ関係者各位、感染拡大防止へご尽力いただく皆様に深くお礼申し上げます。
そして、ア女の活動を支えて下さるOGや関係者の皆様、保護者やファンの方々、いつもありがとうございます。
ア女に入部してからまだ一度も見たことのない、東伏見のグラウンドで応援して下さる方々と一緒に勝利を喜ぶ景色を、いつか見れる日を楽しみにしています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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以上です。
明日もお楽しみに!