diary-women

ア女にいる私『変わらない自分』廣澤真穂

本日の担当は、4年生廣澤真穂です。

-------------------------------


本日、ア女日記を担当させていただく背番号9番 四年の廣澤真穂です!

私は、とてつもなくおしゃべりなので普段からうるさいくらいに語っていますが、
このように文にして真剣に思いを語る機会は中々ないので、
今回はこのような機会に、私の思いを少しだけ綴っていきたいと思います。
ぜひ最後まで読んでいただきたいです!

今回は、「ア女にいる私」というタイトルを聞き、今までを振り返ってみることにしました。ア女にいる私も気づけば四年目になります。

入学してから「大学生活は一瞬だよ」と言われてきましたが、本当にその通りです。
気づけばもう最高学年の年になっていました。
私が四年生だと言うとびっくりされますが、自分でもびっくりしています。
いつまでたっても「大学一年生」と言われ続けている私は、ずっと変わらずに人一倍うるさく元気に楽しくサッカーをしています(笑)

私は、サッカーを好きになった時から今までずっと「サッカーが大好きです」。

毎日練習をしていても、サッカーをすることが楽しみに思うほど、私にとって幸せな時間です。体調が悪い時、気分が乗らないときもサッカーをしてしまえば、あっという間に治ってしまいます。私にとって「薬」のようなものです(笑)

そんなサッカー大好きな私が、大好きなまま突き進んでこられたのは、一緒にサッカーをする仲間が良かったからだと思っています。
小学校、中学校、高校、大学、すべて楽しかったです。

“今まで一緒にサッカーをしてくれたみんなありがとう。“

そして、ア女に入部してからは、歴代の偉大な先輩方からサッカーの楽しさや、成長する喜びをさらに味合わせてもらいました。常にチームのためにということを考え、行動をしてきた先輩方の姿は素晴らしかったと四年生になり改めて感じています。

今までの思い出がありすぎて、歩んできた日々を振り返りたいくらいですが、
長くなるのでやめときます(笑)

今までの大学生活は、楽しかったですがすべてが順風満帆だったわけではありません。
特に、「コロナ」という厄介なご時世で迎えた大学生活は、
誰もが思うように描けていないと思います。
楽しみにしていた合宿や、選抜活動、大学の授業、友達との時間、試合や練習といった
当たり前の日常までも奪われていきました。
初めて、ア女のみんなとサッカーができない日々を経験した時には、
こんなにも悲しくてつまらないのだと実感しました。
と同時に、
サッカーは仲間と共にやるからこそ、楽しいということを感じました。

そして、
コロナのおかげで当たり前の日常への有難さや、健康でいられることの幸せに
気づくことができました。
試合ができること、応援してくれる人に試合を見せることができることを
こんなにも嬉しいと思えたことは、今までなかったと思います。

小さなことに喜びを感じることができると人は幸せです。

しかし、
人間は、欲深いためどんどん大きな喜びを求めてしまいます。
小さな喜びに気づかずに生きてしまいます。
最初は、健康でいられることでさえ嬉しかったのに、段々サッカーができることがあたり前になり、試合ができることも当たり前になり、自分の思い通りにいかないと落ち込みます。

小さな幸せに気づけなくなるのです。

もし、上手くいかなくて落ち込んだりした時には、
小さな嬉しかったことや喜びを思い出してみてください。
これは、ア女の同期とやった時に効果がありました(笑)
「私たち今日も幸せだったね」と(笑)

そして、
こんなサッカー大好きな私は、サッカーをしていれば常に幸せかと言われれば、
そういうわけでもありません。
サッカーをしていると、時には辛いことも苦しいこともあります。
その度に沢山悩んで泣いたこともあります。
それでも、サッカーが大好きだから私は負けずにここまでくることができました。
そして、支えてくれる人達がいたから這い上がることができました。
きっと、一人一人が抱えている問題は沢山あります。
スポーツに全力で取り組んでいる人達の中で、悩んでいる人や辛い人、苦しい人がいないことはないと思います。

しかし、一人一人がどんな状況であっても、
チームスポーツは一つにならなければ勝てません。

私は、今までの大学サッカーで勝つことの難しさと同時に、
日本一になる喜びを経験しました。
どの大学も「日本一」を目指しています。勝ちが保障されている試合なんて、一つもありません。だからこそ、勝つと嬉しいし最高の景色が見られるのだと思います。

私は、負けず嫌いです。
ア女にいるみんなも負けず嫌いばかりです。
きっと、残りの時間もいろんなことがあると思います。
しかし、私はどんな苦しかったことも、辛かったことも全員で勝利を掴んで笑顔になれれば、嬉しい思い出に変えられると思っています。
だからこそ、私は全力で戦い続けます。チームのみんなを笑顔にします。
試合を応援してくれている人も笑顔にします。

“見ている人を楽しませる”
これは、私のサッカー選手としてのモットーです。
これからもそんなサッカー選手を目指していきます。

そして、
ア女にいる私は今年で「最後」!
私は私らしく、最後まで突っ走ります。

応援宜しくお願い致します♡

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

明日の担当は…私の推しであり、足のはやすぎる背番号27番生田です。
どんな文章を書いてくれるのか楽しみです!!

-------------------------------

以上です。
明日もお楽しみに。

大森