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『今』 2年 宗形みなみ

本日の担当は、2年宗形みなみです。

学年が上がり、立場が変わった今シーズン。
大好きなサッカーを心から楽しむために、向き合うべき「今」について綴っています。
夢を追いかける彼女の想いとは…
是非ご覧ください👀💫

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こんにちは!

今回ア女日記を担当させていただく、2年宗形みなみです。去年のア女日記「道」に続けて、「今」の思いを綴りました。
普段こんな真面目に文章を考えないので、拙い文章になりますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

2022年12月28日。

インカレ準々決勝敗退。

自分の思い描いていた結果とは大きく異なり、大好きな先輩たちとのサッカーが終わった。
その後、選抜活動などを経てチームのプレシーズンに入った。
しかし、怪我で思うようにプレーできず、周りと合わせる時間もとれないまま開幕戦に臨んだ。

違和感だった。

自分は去年と同じポジションをやっている。何が違うんだろうとずっと頭の中は疑問だらけだった。

考えた末、出た答えは自分の立場が違うこと。

ピッチに立てば学年なんて関係ない。それは変わらなかったが、攻撃を牽引しなければいけない自覚を感じるようになった。

今になって、これまでどれだけ人に頼っていたのか、自分のもどかしさを感じるとともに先輩の偉大さを実感した。

そして自分自身が向き合う課題は今。

今をどう笑って楽しむか。

私は元々試合で緊張をするタイプでは無いので、楽しみだな、どういうプレーできるかな、どうやって攻撃しよう、相手上手く騙せた、考えれば考えるほどワクワクしながら試合を始められる。

そして試合中は楽しければ必然的に笑顔になる。仲間と意思疎通して崩しきった時、そういう考えもあるのかって気づいた時。勝って、笑ってするサッカーは1番楽しい。

最近、それが出来ているのだろうかと疑問に思う日が増えていた。しかし、過去を振り返ることは、前に進むこともできず、もったいないことであると20歳の誕生日を迎えて思い直した。

そして、今の気持ちはとても前向きである。

自分が目指しているところに、現状の自分では届かないかもしれない。

いつどんな時にチャンスが巡ってくるか、今は全く分からないが、理想に現実を近づける努力は「今」できる。

だからこそ、楽しいサッカーを今のア女という組織で、全員で、体現しようとするべきだ。

そのためにできること。

それはチームのために戦うこと。

言葉で言うのは簡単かもしれないが、ピッチ内外でその日自分が出来る最大限の力を発揮する。

サッカーをやりたくてもやれない人がいる。

どんなに怖くても辛くてもしんどくてもサッカーの楽しさには敵わない。
心から大好きなサッカーを心の底から楽しみ、笑いたいからこそ、夢を現実にするために「今」に向き合って1歩1歩突き進みたい。

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以上です。
明日もお楽しみに!
小林