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『私がサッカーをする理由』 2年 生田七彩

本日の担当は、2年生田七彩です✨

同じポジションの先輩達が卒業し、今度は自分が攻撃を引っ張ると覚悟を決めて挑んだ今シーズン。
そんな矢先の大きな怪我。
3度目の怪我に悩み苦しみながら、彼女が見つけた「サッカーをする理由」とは…
是非ご覧ください👀💫
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今回ア女日記を担当する、生田 七彩です。
拙い文章にはなりますが、最後まで読んで頂けると嬉しいです。

チームの攻撃を引率してきた去年の4年生FWが一気に抜け、不安を感じながらも「次は自分がチームを勝たせられるFWになる」と強い覚悟をもってア女での2年目をスタートした。

しかし、新チームが始動してまだ間もない練習試合のこと。
膝から鈍い音がし、足に力が入らず立てなくなった。
高校時代の怪我と全く同じ感覚だった。
次の日病院に行き、嫌な予感は的中した。

診察の結果、3度目の「前十字靭帯断裂」

絶望だった。

夢であってくれって何回も思った。
でも変えることの出来ない現実だった。
もう、このままサッカー辞めるのかな。
私の中ですぐにサッカーを続けるという答えは出なかった。
サッカーをしている未来が見えなかった。
また怪我をするのが怖かった。

いつア女のみんなに辞めることを伝えよう、辞めたら何すればいいんだろう。
そんなことばかり考える日が続いた。

しかし、私が今サッカーを辞めずに復帰に向けてリハビリをしている理由。
それは、怪我してからもサッカーがしたいという気持ちがずっとあったから。
グラウンドに行けばみんなと早くボール蹴りたいて思ったから。
また、ゴールを決めてみんなで喜びたかったから。
何度考えても結局この答えにしか辿り着かなかった。

これからサッカーを続けて行く上で、限界を感じてやり切ったと思えるのなら辞めればいいと思う。
しかし、今はまだ全然やれると思っているし、成し遂げたい目標もある。

約8ヶ月の長期離脱。
正直、長くて先が見えなくなることもある。
でも、今少しずつ前に進めているのはリハビリしてたら頑張れ、待ってるよって言ってくれるア女のみんな、怪我と一緒に向き合ってくれている人達、心配して連絡してくれる友達、そして何よりも自分がどうなろうと、決めた道を後押ししてくれる家族がいるからである。
この他にもたくさんの人に支えられて、今の私がいることを身に染みて感じている。

私がその感謝を体現出来る場、それはピッチ場である。

チームを勝たせられるFWになってピッチに戻ってきます。
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以上です。
本日もお読みいただきありがとうございます。
明日もお楽しみに!
小林