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『自分らしくあり続ける』4年 生田七彩

本日の担当は、4年生田七彩です!
4年生になり、チームと自分と深く向き合った彼女。
自分をみつめた末に辿り着いた、彼女らしい姿とは…。
是非ご覧ください!

4年生として、このチームに何ができるのか。

去年まで自分の成長がチームのためだと思ってサッカーと向き合ってきた私にとって答えをすぐに出すのは難しかった。

「なーささんって4年生ぽくないよね」

今シーズンが始まってから何人かの後輩に冗談交じりで言われたことがある。

その通りだと思った。
今までの4年生は強い責任感があって、言葉と行動でチームを動かしていく姿を見てきたから。

私は言葉でうまく伝えられるわけでもないし、周囲を圧倒させるようなリーダーシップを発揮できるわけでもない。それにおおらかな雰囲気を纏ったなんでも相談したくなるような先輩でもない(笑)

じゃあ、自分にできる4年生らしくって何だろう。

ちょうどその頃就職活動をしていて、
「自分が自分らしくいれる場所で働きたい」という就活の軸を大切にしていた。
自分がやりたいことに熱を注ぎ、感情に素直になれる環境こそが、自分の強みを最も発揮出来ると思っていたから。

だから私にとっての4年生らしさは、無理に背伸びをしてこれまでの先輩の姿を真似する事ではなく、自分らしいやり方でチームに貢献することだと思った。

私にとっての自分らしさとは、
サッカーを全力で楽しむこと。
みんながきつい時に「よーし、頑張ろう!!!」
とポジティブなエネルギーをみんなに送り続けること。

これこそが、私にできる4年生として、一人の選手としてありたい姿だと思った。
どんな状況でも自分らしくあり続けることで、このチームの原動力になりたい。

そして最後に、いつも4年生から伝えているように今年のチームを4年生だけのチームにはしたくない。
絶対にみんなの力が必要だから、
一人一人が自分らしい “躍道” を体現し続けてほしい。

よーし、明日からも頑張ろう!!!

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以上です。
明日もお楽しみに!
小林