本日の担当は、1年勝間田葵です!
1年生ながら強い責任感と熱い想いを持ち、どんな立場でもチームのために日々自分にできることをやり続ける彼女。
そんな彼女の覚悟とは…。
是非ご覧ください!
初めまして。
本日、ア女日記を担当させていただきます。
大商学園高等学校から参りました、1年の勝間田葵です。
本日は私の高校時代の大切な思い出を振り返りながら、大学での決意を書かせていただきます。
拙い文章ではありますが、読んでいただけたら嬉しいです。
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高校最後の選手権準決勝敗退後。
日本一を逃したことが本当に悔しくて、涙が止まりませんでした。
けれど、そこで高校で1番嬉しかった出来事がありました。
それは
みどさん(GKコーチ)に初めて公式戦で褒めてもらえたことです。
本当に褒めてもらった記憶がないくらい、
自分に妥協を許さなかったコーチでした。
毎日悔しすぎるくらい自分に指摘してくれて、
自分のミスを何度も掘り返していじられて、
「これもみどさんからの愛の鞭」
と自分で勝手に解釈して、
頑張って前向きに捉えようとしました。
だけど心はへし折られて、
みどさんに結構泣かされた日がありました。
そんな、悔しさをバネにして練習に励んだ3年間でした。
厳しかったけど、
それでも自分を信じて2年間スタメンで出してくれた。そんな恩があるからこそ、自分を出してくれたことに後悔させないくらい成長してやろうと思いました。
けど結果は準決勝敗退。
本当に悔しかった。
出れてない仲間がいたし、
応援してくれた人たちが沢山いた。
同期とは3年間何度もぶつかり、
日本一を目指してきたからこそ、
優勝したかった。
そんな終わってからの後悔ばかり感じていました。
けれど、
みどさんは試合後のミーティングで、
「あおいのプレーは素晴らしかった」
と言ってくれた。
本当に嬉しかったし、
自分をやっと認めてくれた気がして
初めて成長した実感が湧いた瞬間でした。
だから私は決めました。
高校で終わらない。
もっともっと上手くなって、もっと成長した姿を、多くの人に見てもらうんだ、と。
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ア式蹴球部女子部に入部してもう9月。
今は3ヶ月間も脳震盪で離脱している。
けれど
「日本一になる、卒業後はプロになる」という強い覚悟を持って入部したからこそ、前向きにいれる。
ア女はみんな優しくて温かい集団。
けれどサッカーに真剣で、情熱があって最高なチーム。
そんな集団にいることに本当に誇りに思うし、
このア女を日本一にしたいと強く想える。
高校の後輩たちは今年度のインターハイを優勝し、本当に自分も負けてられないなと思う。
リハビリだからチームに貢献出来ないわけじゃない、
今だから気づけること、向き合えることが沢山ある。
「自分がア女を日本一にする」
安心感のあるGKになり、
自分の弱点を克服し、最高のGKになれるよう4年間向き合い続けます。
謙虚に真摯にサッカーに取り組み、
周りの人からのサポートに対する感謝を忘れず、躍道し続けます。
最後に、
サッカーに真剣に打ち込むことができる環境を与えてくださる
監督、コーチ、トレーナー、マネージャー、
応援してくれる皆様。
本当にいつもありがとうございます。
これからも応援よろしくお願いいたします!
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以上です。
明日もお楽しみに!
阪本