【JR東日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ戦<前期>】
2021年4月3日(土)
第1節 vs拓殖大学
14:00Kickoff @味の素フィールド西が丘
早稲田大学 1(1-0、0-0)0 拓殖大学
■得点者
-前半-
1分 早稲田大学 (杉田将宏)
■先発メンバー
GK 31 公文翔
DF 6 大西翔也 24 西田翔央 5 鈴木俊也
MF 3 柴田徹 4 小倉陽太 7 山下雄大 30 杉田将宏
FW 11 西堂久俊 10 加藤拓己 19 水野雄太
■リザーブ
GK 21 平田周
DF 2 監物拓歩 25 森璃太
MF 12 倉持快 13 平松柚佑 20 植村洋斗 28 丹羽匠
FW 9 奥田陽琉 32 駒沢直哉
■交代
-後半-
30分 11 西堂久俊 → 28 丹羽匠
30分 19 水野雄太 → 12 倉持快
43分 10 加藤拓己 → 9 奥田陽琉
★現在の勝ち点【3】(1勝0敗0分)
★リーグ順位【4位】(4/3時点)
【レビュー】
先週、今年初の公式戦である天皇杯予選で青山学院大学に敗れた早稲田大学。この1週間は、敗戦から浮き彫りとなった課題と真摯に向き合い、謙虚に、愚直に取り組んできた。そして、今日は関東リーグ開幕戦。関東リーグ制覇に向けた第一歩となるようエンジの選手たちはチーム一丸となってDRIVEする。
前半開始早々に試合が動く。前半1分、7山下のパスに反応した30杉田がゴールを沈め、早い時間帯の先制に成功する。その後、拓殖大にボールを保持される時間が続くも、集中した守備でチャンスを作らせない。前半20分、相手GKのパスミスを30杉田が奪い、シュートを放つも枠の外へ。前半28分、拓殖大9にシュートを放たれるも関東リーグ初出場の31公文がビックセーブを見せ失点を許さない。前半のうちに追加点を奪いたい早稲田は、10加藤のポストプレーを中心に攻めの姿勢を見せるも2点目が遠く、1-0で前半終了。
後半序盤、両者共に蹴り合うオープンな展開に。後半11分、拓殖大9のクロスを拓殖大7に合わせられるもゴールポストに救われる。相手に攻め込まれる時間が続く中、相手の一瞬の隙をつき、10加藤がドリブル突破から相手GKと1対1を作り出すもこちらもゴールポストに嫌われる。後半18分には、11西堂のクロスに10加藤がヘディングで合わせるも相手GKに阻まれる。さらに後半26分の19水野のシュートはサイドネット、後半27分の7山下のロングシュートはバーにあたり追加点を奪うことができない。さらに勢いを増したい早稲田は28丹羽、12倉持を投入し果敢にゴールを奪いに行く。試合終盤、拓殖大に攻め込まれるも、全員が身体を張った守備でゴールを守り続ける。最後まで集中を切らさず、攻守共にDRIVEした早稲田が試合開始直後に奪った1点のリードを守り切り、1-0で試合終了。
天皇杯予選の敗戦から1週間、チーム一丸となり前を向き続け、練習に対して謙虚に取り組み続けた。リーグ戦の開幕戦となる今節は、攻め込まれる時間帯も多くあったものの集中力を切らさずに身体を張り続けた結果、勝ちを手繰り寄せることができた。この勢いのまま、関東リーグ制覇まで突っ走る。
次回の公式戦は
【JR東日本カップ2021第95回関東大学サッカーリーグ第2節】
4月10日(土)vs筑波大学 11:30 キックオフ