【JR東日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ戦<前期>】
2021年6月13日（日）
第9節 vs桐蔭横浜大学
14:00Kickoff ＠非公開
早稲田大学 3（1-1、2-3）4 桐蔭横浜大学
■得点者
-前半-
12分 桐蔭横浜大学
37分 早稲田大学 （大西翔也）
-後半-
3分 桐蔭横浜大学
10分 早稲田大学 （加藤拓己）
33分 早稲田大学 （水野雄太）
42分 桐蔭横浜大学
45+3分 桐蔭横浜大学
■先発メンバー
GK 46 ヒル袈依廉
DF 25 森璃太 24 西田翔央 5 鈴木俊也 6 大西翔也
MF 13 平松柚佑 28 丹羽匠 33 安斎颯馬 8 田中雄大 34 光田脩人
FW 9 奥田陽琉
■リザーブ
GK 31 公文翔
DF 15 中谷颯辰 36 須藤友介 37 平野右京
MF 4 小倉陽太 12 倉持快 19 水野雄太 20 植村洋斗
FW 10 加藤拓己
■交代
-HT-
9 奥田陽琉→ 10 加藤拓己
-後半-
9分 28 丹羽匠 → 20 植村洋斗
24分 8 田中雄大 → 19 水野雄太
31分 13 平松柚佑 → 4 小倉陽太
44分 6 大西翔也 → 37 平野右京
★現在の勝ち点【14】（4勝2敗2分）
★リーグ順位【4位】（6/13時点）
【レビュー】
第7節の国士舘大戦では、何度もゴール前に迫るが最後まで得点を奪うことが出来ず、引き分けに終わった早稲田。2週間という期間の中で、もう一度自分たちの課題と向き合い、準備を進めてきた。今節の相手は桐蔭大。90分間、サッカーの本質で相手を上回り続け、チーム全員で必ず勝利を掴みとる。
前半12分、コナーキックから一瞬の隙を突かれ、桐蔭大28に先制点を許してしまう。一点を追いかける早稲田は、前半25分、ペナルティエリア内に侵入した8田中がシュートを放つがゴールには至らない。前半28分、桐蔭大11にシュートを放たれるが、46ヒルのセーブで追加点を与えない。前半36分、9奥田が強烈なシュートを放つが、相手キーパーに阻まれる。徐々にペースを掴んで迎えた前半37分、ショートコーナーから5鈴木が上げたクロスを13平松がニアでそらすと、最後は6大西がヘディングでゴールに流し込み同点に追いつく。その後は集中した守備で追加点を与えず、1−1で前半終了。
試合の主導権を握りたい早稲田であったが、後半3分、桐蔭大14にドリブル突破を許すと、クロスを上げられ、10に追加点を奪われてしまう。それでも、後半10分、33安斎のクロスを途中出場の10加藤がジャンピングボレーで合わせ、再び同点に追いつく。畳み掛ける早稲田は後半14分、25森のクロスに再び10加藤が合わせるが、惜しくも枠を捉えることが出来ない。迎えた後半33分、再びサイドを突破した25森のクロスに途中出場の19水野が合わせ3−2と逆転に成功する。しかし後半42分、自陣でボールを奪われると、桐蔭大15にミドルシュートを放たれ、同点に追いつかれてしまう。このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム、相手に一瞬の隙を突かれると桐蔭大9のパスを受けた13に勝ち越しゴールを許してしまう。そのまま3−4で試合終了。
試合は激しい打ち合いとなった。前半は桐蔭大に先制を許す苦しい展開となったが、徐々にチャンスを増やした早稲田が同点に追いつき、前半を1−1で折り返す。後半、再び桐蔭大に勝ち越しを許すも、すぐさま同点に追いつき、試合を振り出しに戻す。勢いに乗った早稲田はさらに追加点を挙げ、逆転に成功する。しかし、桐蔭大に一瞬の隙を与え、同点に追いつかれると、試合終了間際、勝ち越しゴールを奪われ、3−4で試合を終えた。
得点という課題と向き合って挑んだ今節。計3点のゴールを奪うことが出来た早稲田であったが、結果として3−4と逆転負けを喫し、新たな課題が浮き彫りとなった。次節は現在首位を走る法政大との一戦。リーグ優勝のためには絶対に負けられない一戦となる。今節の敗戦の悔しさをバネに、チーム全員で課題と向き合い、次節の勝利へと貪欲に進んでいきたい。
次回の公式戦は
【JR東日本カップ2021第95回関東大学サッカーリーグ第10節】
6月20日（日）vs法政大学 11:30 キックオフ ＠三ツ沢公園陸上競技場
