【JR東日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ戦<後期>】
2021年10月2日(土)
第18節vs桐蔭横浜大学
11:00Kickoff @流通経済大学龍ケ崎フィールド
早稲田大学 4(1-1、3-2)3 桐蔭横浜大学
■得点者
-前半-
30分 早稲田大学(田中雄大)
43分 桐蔭横浜大学
-後半-
9分 桐蔭横浜大学
16分 桐蔭横浜大学
22分 早稲田大学(光田脩人)
26分 早稲田大学(田中雄大)
40分 早稲田大学(安斎颯馬)
■先発メンバー
GK 31 上川琢
DF 3 柴田徹 15 中谷颯辰 5 鈴木俊也 6 大西翔也
MF 4 小倉陽太 27 倉持快 10 田中雄大 7 山下雄大 11 西堂久俊
FW 9 奥田陽琉
■リザーブ
GK 16 平田周
DF 24 西尾颯大
MF 13 平松柚佑 14 田部井悠 17 植村洋斗 20 光田脩人 33 藤本隼斗
FW 19 安斎颯馬 28 駒沢直哉
■交代;
-HT-
7 山下雄大 → 17 植村洋斗
-後半-
12分 27 倉持快→ 19 安斎颯馬
20分 9 奥田陽琉 → 20 光田脩人
43分 11 西堂久俊 → 14 田部井悠
★現在の勝ち点【24】(7勝5敗3分)
★リーグ順位【5位】(10/2時点)
【レビュー】
前節、筑波大学を相手に得点をあげることができず、0-2で敗れた早稲田。90分を通して出た課題と向き合うだけでなく、チーム全体として相互の理解を深め、より強固な繋がりを作ってきた。3連戦の最後に位置付けられる今節の相手は桐蔭横浜大学。中3日と厳しい試合日程ではあるが、チーム一丸となってDRIVEの姿勢を体現し、勝利を掴み取る。
前半開始早々、いきなり早稲田がチャンスを作る。
前半2分、ゴール前のこぼれ球から早稲田3柴田がミドルシュートを放つが相手GKに阻まれる。対する桐蔭大も徐々に早稲田ゴールへ迫る。前半8分、桐蔭大14にペナルティエリア内でシュートを放たれるが、枠を外れる。前半12分には、桐蔭大5にミドルシュートを放たれるが、早稲田31上川のセーブで得点を与えない。その後は両者一進一退の攻防が続く。なかなかチャンスを作ることができない早稲田であったが、前半30分、早稲田9奥田のスルーパスを受けた11西堂のクロスに、最後は10田中が合わせ、先制に成功する。
このまま前半終了かと思われた前半43分、ペナルティエリア内で桐蔭大14にミドルシュートを放たれ同点に追い付かれてしまう。その後も桐蔭大の攻撃からピンチを招くシーンが続くが、何とか全員で守り切り、1-1で前半終了。
前半序盤は互いにチャンスを作りつつも、決定力に欠け、拮抗した展開が続いた。それでも中盤、先制に成功すると、試合の主導権を握り始める。このまま無失点で後半に向かいたい早稲田であったが、一瞬の隙を許すと桐蔭大に同点弾を決められ、1-1で前半を終えた。
後半は序盤から桐蔭大に押し込まれる展開が続く。すると後半9分、桐蔭大24とのワンツーから抜け出した10に追加点を許してしまう。悪い流れを断ち切れない早稲田は後半16分、桐蔭大24のコーナーキックから6に押し込まれ、再び追加点を許してしまう。
それでも後半22分、早稲田6大西のスルーパスに抜け出した20光田が落ち着いて流し込み、1点を返すと、流れに乗った早稲田はさらに後半26分、早稲田11西堂のクロスに10田中がボレーシュートで合わせ、同点に追いつく。そして迎えた後半40分、早稲田4小倉のボールに19安斎が頭で合わせ、逆転に成功する。その後も集中した守備で最後まで守り抜き、4-3で試合終了。
前節の無得点での敗戦を受けて迎えた今節。先制に成功し、流れを掴み切るかと思われたが、その後3失点を喫し、劣勢に立たされる。それでも怒涛の攻撃で逆転に成功し、勝利を手繰り寄せた。劇的勝利を飾った早稲田だが、日本一という目標達成のためには今後も厳しい試合を戦い抜かなければならない。今節で見えた成果と課題をしっかりと整理し、次節の戦いに向け、良い準備を進めていく。
次回の公式戦は
【JR東日本カップ2021第95回関東大学サッカーリーグ第19節】
10月9日(土)vs駒澤大学 11:00 キックオフ
@非公開