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試合結果 MCCスポーツpresents 2021年度 第70回 全日本大学サッカー選手権大会2回戦(vsびわこ成蹊スポーツ大学)

【 MCCスポーツpresents 2021年度 第70回 全日本大学サッカー選手権大会2回戦】

2021年12月11日(土)
2回戦 vsびわこ成蹊スポーツ大学

13:30Kickoff @夢の島陸上競技場
早稲田大学 2(1-0、0-1、EX0-0、1-1、PK3-4)2 びわこ成蹊スポーツ大学

■得点者
-前半-
13分 早稲田大学(田部井悠)
-後半-
10分 びわこ成蹊スポーツ大学
-延長後半-
4分 早稲田大学(倉持快)
13分 びわこ成蹊スポーツ大学

■先発メンバー
GK 16 ヒル袈依廉
DF 2 西田翔央 3 柴田徹 4 小倉陽太 33 藤本隼斗
MF 7 山下雄大 10 田中雄大 14 田部井悠 17 植村洋斗  18 水野雄太
FW 30 杉田将宏
■リザーブ
GK 1 上川琢
DF 12 森璃太  23 川野秀悟
MF  8 丹羽匠 11 西堂久俊 13 平松柚佑 25 伊勢航 27 倉持快
FW 20 駒沢直哉

■交代
-HT-
33 藤本隼斗 → 12 森璃太
-後半-
24分 18 水野雄太→ 8 丹羽匠
24分 14 田部井悠 → 27 倉持快
39分 7 山下雄大 → 11 西堂久俊
延長後半
0分 30 杉田将宏 → 20 駒沢直哉

【レビュー】

11月13日に行われたリーグ最終節。引き分け以下でインカレへの出場権が途絶える絶対に勝たなければならない一戦に臨んだ早稲田。相手は法政大学。試合は後半1点を奪った早稲田が1-0で勝利し、土壇場でインカレへの切符を獲得した。そこから約1ヶ月、改めてチームの課題と向き合い準備を進めてきた。そして迎えたMCCスポーツpresents 2021年度 第70回 全日本大学サッカー選手権大会 2回戦。相手は1回戦で札幌大学を4-1で破り勢いに乗るびわこ成蹊スポーツ大学。厳しい戦いが予想されるが、全員の力で戦い抜き、必ず勝利を掴む。

序盤は早稲田ペースで試合が進む。前半5分、早稲田3柴田がこの日最初のシュートを放つが、ゴールには至らない。それでも前半13分、早稲田18水野のシュートのこぼれ球を14田部井が押し込み先制に成功する。対するびわこは前半16分、8がゴール前でシュートを放つも得点には至らない。その後は両者拮抗した展開が続く。前半31分には、早稲田18水野のクロスから、14田部井が再びシュートを放つが枠を捉えられない。前半36分、びわこ33にミドルシュートを放たれるが、早稲田16ヒルの好セーブで得点を与えない。早稲田は18水野を中心とした攻撃で果敢にゴールを狙うが、追加点を挙げることができず、そのまま1-0で前半終了。

前半序盤、先制に成功した早稲田。その後、相手に攻め込まれる時間帯もあったが、集中した守備で得点を許さず、1-0で前半を終えた。後半も攻撃の姿勢を緩めず、相手を圧倒し、勝利を掴み取りたい。

後半も早稲田のペースで試合が進むが、徐々にびわこにペースを握られると後半10分、ゴール前の混戦からびわこ7に同点ゴールを許してしまう。反撃に出たい早稲田であったが、その後もびわこに攻め込まれる時間帯が続く。後半19分には、びわこ14にゴール前でシュートを放たれるが、早稲田2西田が体を張った守備で追加点を許さない。その後は一進一退の攻防が続く。勝ち越しを狙う早稲田は、交代選手を中心にゴールに迫るが、得点を奪うことはできない。互いに追加点を許さず、1-1で後半終了。

延長前半は、びわこに押し込まれる展開が続く。それでも早稲田4小倉を中心とした守備で相手に得点を与えず、前半を両者無得点で折り返す。すると、延長後半3分、早稲田11西堂のクロスに27倉持がボレーシュートで合わせ、勝ち越しに成功する。しかし、このまま試合終了かと思われた後半13分、ゴール前の混戦からびわこ33に頭で押し込まれ同点に追い付かれてしまう。そのまま2-2で延長終了。勝負はPK戦へともつれ込む。最後まで勝利を目指した早稲田であったがPK戦の末敗れ、2回戦敗退となった。

日本一という目標を達成する最後のチャンスであった今大会。早稲田らしい積極的な攻撃と粘り強い守備は随所に見られた試合であったが、勝利を挙げることはできず、2回戦敗退となった。目標の全国制覇を成し遂げることはできなかったが、その想いは次のシーズンへと確実に引き継がれていく。来る新シーズンに向け、気持ちを新たに、最高の準備を進めていく。

この試合をもちまして、2021シーズンの公式戦が終了しました。最後まで熱い声援、ありがとうございました。