news-men

試合結果 JR東日本カップ2023 第97回関東大学サッカーリーグ戦第4節 (vs山梨学院大学)

【JR東日本カップ2023 第97回関東大学サッカーリーグ戦】
2023年4月30日(日)
第4節 vs山梨学院大学

14:00Kickoff @早稲田大学東伏見サッカー場
早稲田大学 0(0-0、0-2)2 山梨学院大学

■得点者
-後半-
3分 山梨学院大学
45分+1 山梨学院大学

■先発メンバー
GK 1 ヒル袈依廉
DF 2 森璃太 6 平松柚佑 27 神橋良汰 5 石川真丸
MF 10 植村洋斗 8 福井寿俊 7 安斎颯馬 14 山市秀翔 17 本保奏希
FW 15 東廉
■リザーブ
GK 21 山田怜於
DF 4 小倉陽太 25 増田健昇 29 佐々木奈琉  30 藤本隼斗
MF 11 小松寛太 19 松尾倫太郎 20 森山絢太
FW 9 奥田陽琉

■交代
-後半-
11分 14 山市秀翔 → 29 佐々木奈琉
25分 5 石川真丸 → 4 小倉陽太
30分 17 本保奏希 → 20 森山絢太
38分 15 東廉→ 9 奥田陽琉
38分 2 森璃太 → 19 松尾倫太郎

★現在の勝ち点【7】(2勝1敗1分)
★リーグ順位【5位】

【レビュー】
前節、アウェイで青学大との首位争いに挑んだ早稲田。結果は勝ち点1を分け合い、連勝はストップした。今節までの2週間、兵藤監督のもと、勝つための準備をしてきた。なんとしても、ホーム東伏見で白星を掴みたい。

前半は立ち上がりから、拮抗した展開が続いた。互いにゴールまで迫るが、両チームともに集中した守備をみせ、決定機を作らせない。しかし、8福井、10植村を中心にボールを保持する時間を増やしていく。前半18分、19分には、14山市、15東が立て続けに山学大ゴールを脅かすも、相手GKのビックセーブで得点を奪うことができない。前半30分にも、5石川を起点に山学大の右サイドを攻略し、7安斎がカットインからシュートを放つも、惜しくもキーパー正面。前半41分には、7安斎が右サイドを突破しゴールに迫るも、これも惜しくも枠の外へ。山学大は早稲田の繋ぎのミスを狙い続ける。早稲田のミスからボールを奪うと持ち前のスピードでカウンターを仕掛けてくるが、6平松、27神橋を中心とした安定した最終ラインと1ヒルの圧倒的な守備範囲の広さを見せ、決定機を作らせない。そのままスコアレスで前半を折り返す。

前半立ち上がりは、展開の早い時間帯が続いたが、早稲田が徐々にボールを保持し始めた。早稲田が得意とするポゼッションから立て続けににビックチャンスを作るも、得点は奪えなかった。後半は、安定した守備を続けて決定機をゴールに繋げたい。

後半は、立ち上がりからボールを保持しチャンスを窺っていたが、後半3分、山学大30に失点を許してしまう。後半11分に29佐々木を投入しさらに攻撃力を高める。ここから一進一退の攻防が続く。後半14分には、巧みなパスワークで山学大を翻弄し17本保がシュートを放つもの、枠を捉える事ができない。その後は何度もビッグチャンスを作り出す。まずは後半29分、コーナーのこぼれ球から10植村がグラウンダーのミドルシュートを放つ。その2分後には、29佐々木がシュート性のクロスを放つ。その1分後には、コーナーを4小倉が頭で合わせる。しかし、いずれも山学大GKのビックセーブに阻まれる。その後も交代選手が躍動し、山学大ゴールを脅かし続けたが、後半アディショナルタイムに一瞬の隙から山学大17に追加点を許してしまい、0-2で試合終了。

後半は失点後もボールを保持し何度もゴールに迫ったが、得点を奪うことはできなかった。今期初の敗北を喫した早稲田。この試合で出た課題に真摯に向き合い、チーム全員で次節に備えたい。

次回の公式戦は
【JR東日本カップ2023第97回関東大学サッカーリーグ2部第5節】
5月14日(日)vs亜細亜大学 13:00 kick off @早稲田大学東伏見サッカー場