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第29回東京都サッカートーナメント《天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会 東京都代表決定戦》学生系の部 予備予選 2回戦(vs日本体育大学)

【第29回東京都サッカートーナメント《天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会 東京都代表決定戦》学生系の部 予備予選】
2023年12月16日(土)
2回戦 vs日本体育大学
11:00Kickoff @早稲田大学東伏見サッカー場
早稲田大学 3(1-1、2-2、PK4-2)3 日本体育大学

■得点者
-前半-
13分 日本体育大学
25分 早稲田大学(神橋良汰)

-後半-
4分 日本体育大学
11分 日本体育大学
22分 早稲田大学(駒沢直哉)
45+4分 早稲田大学(駒沢直哉)

-PK-
日本体育大学  ×○×○ 2
早稲田大学   ○○○○ 4

■先発メンバー
GK 1 ヒル袈依廉
DF 2 佐々木奈琉 3 増田健昇 4 神橋良汰 5 石川真丸
MF 14 谷村峻 10 山市秀翔 22 森山絢太 20 成定真生也 15 松尾倫太郎
FW 9 駒沢直哉

■リザーブ
GK 16 北村公平
DF 13 佐橋杜真 19 石井玲於奈 24 佐久間真寛
MF 8 東廉 11 本保奏希
FW 18 鈴木大翔

■交代
-前半-
35分 14 谷村峻 → 24 佐久間真寛
-後半-
12分 20 成定真生也→ 18 鈴木大翔
12分 22 森山絢太 → 8 東廉
30分 15 松尾倫太郎 → 11 本保奏希

【レビュー】
今節の相手は関東2部リーグで戦った日体大。前節、新体制となって初の公式戦を2-0で勝利をおさめた早稲田。課題が残る試合となったものの、この1週間で前節出た課題に向き合ってきた。積み上げたものを発揮し、勝利を掴みたい。

試合開始直後からボールを保持し、相手ゴールに迫る早稲田。後ろから丁寧に繋ごうとする早稲田であったが、1つのミスを相手につかれ失点。しかし早稲田は失点後もボールを保持しようとする姿勢は変えずに試合を進める。すると、前半25分、14谷村のFKに4神橋が頭で合わせて同点に追いつく。その後は拮抗した展開が続く。途中、相手に鋭いシュートを打たれるも1ヒルのビッグセーブもあり、追加点を許さない。試合終盤にかけて日体大にボールを持たれる時間が続くも、集中した堅い守備をみせる。奪ったボールをカウンターに繋げようとするも中々得点に結びつけることができず、そのまま1-1で前半を終える。

立ち上がりから試合を支配し、チャンスを伺う早稲田であったが、ビルドアップでのミスから相手に先制点を許してしまう。しかし、その後、セットプレーから得点し、同点に追いつく。後半は交代選手を用いながらなんとしても追加点を奪い、勝利に繋げたい。

後半2分、早稲田22森山のスルーパスに抜け出した9駒沢がシュートを打つも枠を捉えきれない。良い入りを見せたかと思われたが、直後の後半4分、FKから失点。続く後半11分にも得点を決められ2点差となる。後半22分、4神橋のスルーパスに抜け出した15松尾がそのままクロスを上げ、9駒沢がしっかり頭で合わせて1点差に詰め寄る。その後も早稲田が攻め立てる展開が続く。後半40分には5石川がサイドを突破しクロスを上げきるもこのボールに合わせることができない。後半49分、コーナーの流れからチャンスを作る。混戦の中、一度は外に流れたボールを8東が拾い、上げたクロスを9駒沢が頭で合わせラストチャンスで同点に追いつき、3-3で後半終了。勝負はPK戦にもつれ込み、そこでもしっかり決め切った早稲田が3-3(PK4-2)で勝利し、試合終了。

後半、一度は点差が2点まで開くもアディショナルタイムに同点に追いつく。その後のPK戦で全員が決めきり、勝利をおさめた。苦しい時間帯が続いたものの土壇場で追いつき、勝負強さをみせた早稲田。しかし、課題も残る試合となった。27日に行われる天皇杯予備予選決勝までに全員で良い準備を重ねていきたい。

次回の公式戦は
【第29回東京都サッカートーナメント 学生系の部 予備予選 代表決定戦】
12月27日(水)vs法政大学 15:30kickoff @清瀬内山運動公園サッカー場 B面