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ICC(異文化交流センター)サッカー交流会

こんばんは。3年の森岡です。

「Nice!Go!よっしゃ〜」

片言の英語が入りまじながら大声をあげて留学生とサッカーを楽しみ、肩を組んで喜びを分かち合う姿が、東伏見の地にありました。

この度、早稲田大学ICCが全面協力をして下さり、留学生とア式蹴球部員合同でのミニゲーム大会が行われました。

今回は、多国籍な留学生26人とア式蹴球部員約35名が合わさり、共にボールを追いかけました。
そこには留学生、部員といった垣根は存在せずボールを追うそれぞれの人が主役になり、非常に盛り上がる光景がありました。

 

このような企画をさせて頂いた背景として、”早稲田”ならではの特色があります。

まず一つ目は、早稲田大学は日本の大学で留学生数ダントツ一番を誇るという事です。
5000名を超える留学生が早稲田には在籍をしており、それは2位以下の大学を1000名以上引き離しています。

そして2つ目は早稲田大学ICCの存在です。
ICCとは異文化交流センターの略称であり、早稲田に在籍している留学生が日本文化に触れる橋渡し役として、主体的に活動が行われています。
ICCの方々が私達の要望を快く聞き入れて下さり、留学生への呼びかけ、当日の運営を含めて全面的なサポートをして下さりました。

話は変わりますが、そもそも今回なぜこのような企画をしたのか?
それは、私達が”外側の視点”を取り入れるきっかけになると考えたからです。

「一つの目標を追い求める過程で、時には枝葉だけではなく森全体を見渡す視点が必要になる。」
これは外池監督が先日の全体ミーティングでおっしゃったことです。

サッカーに全力で取り組みながらも、そんな自分自身を枠組の外から客観視する事はとても大切なことです。

大学の体育会というのは一見すれば非常に閉鎖的とも言える環境ですが、そこに内在している価値をオープンな資源として活用する姿勢があれば、深みと幅を持った貴重な存在へとなり得る可能性を秘めているのです。

早稲田ならではのこの企画を行う事で、私達がサッカーをやっている意義の部分に、一歩引いて見渡す事ができる機会となりました。

今後とも、この企画を定期開催として継続していければと思っています。
次回の開催は、11月20日(火)になります。
興味を持たれた方は是非東伏見のグラウンドを覗き見てみて下さい。

それでは失礼致します。