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第71回早慶サッカー定期戦-早慶クラシコ-JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦第20節試合結果(vs慶應義塾大学)

【第71回早慶サッカー定期戦-早慶クラシコ-】
【JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦<後期>】

2020年12月5日(土)
第20節 vs慶應義塾
13:00Kickoff @駒沢オリンピック公園陸上競技場

早稲田大学 1(0-0、1-1)1 慶應義塾大学

■得点者
-前半-
なし

-後半-
10分 慶應義塾大学
18分 早稲田大学 (西堂久俊)

■先発メンバー
GK 1 山田晃士
DF 5 杉山耕二 40 西田翔央 17 工藤泰平
MF 25 小倉陽太 4 鍬先裕弥 2 阿部隼人 6 大西翔也 11 水野雄太 8 田中雄大
FW 50 奥田陽琉

■リザーブ
GK 16 上川琢
DF 3 柴田徹 22 監物拓歩
MF 12 小野寺拓海 14 植村洋斗 19 倉持快 28 丹羽匠 38 西堂久俊
FW 10 加藤拓己

■交代
-HT-
40 西田翔央 → 19 倉持快
-後半-
7分 25 小倉陽太 → 28 丹羽匠
10分 50 奥田陽琉 → 10 加藤拓己
15分 11 水野雄太 → 38 西堂久俊
40分 2 阿部隼人 → 3 柴田徹

★現在の勝ち点【41】(13勝5敗2分)
★リーグ順位【1位】(12/5時点)

【レビュー】
前節、中央大学に勝利した早稲田大学。今節は歴史と伝統ある早慶戦。絶対に負けられない戦い。早慶戦9連覇を成し遂げ、関東リーグを優勝するため、チーム一丸となり勝利を目指す。

前半開始から押し込まれる展開がつづく。勢いを持ってくる相手に対して、早稲田も体を張った守備でチャンスを作らせない。徐々に早稲田がボールを持つ時間が増える。前半27分、早稲田2阿部のフリーキックから、50奥田がヘディングでそらし、11水野が右足シュートでネットを揺らすもオフサイド判定。
早稲田、慶應、互いに譲らず、目立ったチャンスもなく前半を終える。

後半立ち上がり、早稲田は前から積極的にボールを奪いに行き、リズムを作ろうとする。後半4分、11水野が左サイドを突破し、クロスを入れ、50奥田が飛び込むが惜しくも合わない。後半9分、相手CKのピンチ、一度はヘディングでクリアするもののこぼれ球をオーバーヘッドキックで合わされ失点。後半18分、2阿部のCKから6大西のシュートがポストに当たり、こぼれ球を交代で入った38西堂が決め、1-1の同点となる。ここから徐々に早稲田がペースを握る展開となる。シュートチャンスを多く作るが、得点につながらない。後半45+3、38西堂がサイドを突破し、クロスを上げると、4鍬先が合わせるも枠を捉えることができない。そのまま1-1で試合終了。

伝統の一戦となる今節は、両者しのぎを削る戦いであったが、引き分けという結果で終わった。9連覇を達成することはできなかったが、この結果で下を向くことなく、リーグ優勝に向かって出来ることを積み上げていく。困難な状況の中で、サッカーができることに感謝の気持ちを持ち、チーム一丸となり、次節の筑波戦で勝利を掴みとりたい。

次回の公式戦は
【JR東日本カップ2020第94回関東大学サッカーリーグ第21節】
12月9日(水)vs筑波大学 17:30 キックオフ