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第35回関東大学女子サッカーリーグ戦 第1節 試合結果(vs 日本大学)

第35回関東大学女子サッカーリーグ戦 第1節

5/1 vs 日本大学
16:00 kick off

早稲田 2 (0-0,2-1) 1 日大

【メンバー】
-前半-
石田、浦部、堀内、夏目、船木、ブラフ、築地、並木、髙橋、笠原、吉野

-後半-
石田、浦部、堀内、夏目、船木、ブラフ、築地、並木、髙橋、笠原、廣澤

【得点・失点】
-後半-
47分 浦部美月
74分 失点
92分 笠原綺乃

以下、戦評です。

第35回関東大学女子サッカーリーグ戦第1節がホームで行われた。対する相手は日本大学。四冠達成、関カレ2連覇に向けて、負けられない戦いが始まった。相手陣で圧倒するア女のサッカーを体現することを再確認し、全員が一丸となり試合に臨んだ。

前半は相手ボールでキックオフ。ア女がボールを保持する時間が続き、ボールを失っても素早い切り替えでボールを奪い返す。しかし、相手の粘り強い守備を崩せず決定的なチャンスを作りきれない。21分、4堀内から30築地へのサイドチェンジを契機にコーナーキックを獲得。一度は相手に跳ね返されるも、20浦部がこぼれを拾い右サイドからファーへ高いクロスを上げる。6ブラフがクロスへ反応するも相手GKにキャッチされる。29分には、中盤で相手にボールを奪われるが、4堀内と22夏目の素早い戻りでカウンターを免れる。すると30分、22夏目から11髙橋へ相手CBの背後をとるロングボールが入り、ペナルティエリア内でシュートを打つも、相手の必死のスライディグにより阻まれる。その後、8並木のコーナーキックに2船木がファーで合わせるが、惜しくも枠を外れる。42分には、前線の強いプレスから高い位置でボールを奪い、11髙橋がドリブルで相手を引きつけ、中央の15吉野へつなぐ。30築地がフリーで受け、ダイレクトでコースを狙うもゴールの左へ枠を外れる。徐々にチャンスを増やすア女だがゴールを決めきれず0-0で前半を終える。

HTには、サポートの角度を改善することや、ボールをテンポよく動かして中央を締めている相手を引き出すことを確認。また、15吉野→9廣澤の交代を行い、攻撃に勢いをつけて後半に挑む。

後半も相手陣でボールを保持するア女。すると47分、19笠原が中央でボールを受け、左サイドを走る2船木へスルーパス、そのままファーへクロスを上げる。30築地が反応するがシュートを打ちきれず、サポートに入っていた20浦部へボールが渡る。ダイレクトで右足を振り抜き20浦部のシュートはゴール右上へ突き刺さる。後半開始早々、待望の得点で1-0とする。その後も集中を切らさず、サイドを幅広く使い相手を動かし、攻撃の手を緩めない。さらに追加点を奪いたいア女だが、得点には至らない。74分には、相手に大きくクリアされると自陣でボールを保持され、1stDFが寄せきれずDFラインの背後にクロスを上げられる。ニアの相手をオフサイドをかけようとしたが、ファーの相手に背後を取られ、失点。試合は1-1で振り出しに。焦らず、諦めずに得点を奪いに行くア女。86分には、相手のスルーパスで背後を取られるも、16石田のナイスセーブでピンチを凌ぐ。すると92分、9廣澤が右サイドをドリブルし、20浦部へ下げると、相手をかわしゴール前へクロスを上げる。相手GKに弾かれるもそのこぼれを19笠原がヘディングで詰めて得点。その後も集中を切らさず2-1で試合終了。

インカレにつながる関カレの開幕戦。一度同点に追いつかれるも最後まで貪欲にゴールを目指し、試合終了間際の得点で勝利することができた。来週から関カレと関東リーグが連戦になるため、よりチーム全員の力が必要となる。次戦も勝利を掴み取るため、課題の修正や個人・チームでのレベルアップをして、全員で高め合っていきたい。

戦評担当:藤田

【次戦情報】
第35回関東大学女子サッカーリーグ戦

第2節 vs 東京国際大学
日時:2021年5月8日 14:00 kick off

Twitter速報有り

※無観客試合のため観戦はご遠慮ください。

それでは失礼します。
大森