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第27回関東女子サッカーリーグ戦 後期第2節 試合結果(vs SEISA OSAレイア湘南FC)

第27回関東女子サッカーリーグ戦 後期第2節

6/27 vs SEISA OSAレイア湘南FC
14:00. kick off

早稲田 4 (3-1,1-1) 2    レイア

【メンバー】
-前半-
石田、夏目、桝田、田頭、浦部、井上、木南、白井、髙橋、築地、吉野

-後半-
石田、夏目、桝田、田頭、浦部(→ブラフ)、井上、木南(→栗田)、白井、髙橋(→廣澤)、築地、吉野(→笠原)

【得点・失点】
-前半-
15分 浦部美月
29分 木南花菜
35分 失点
43分 吉野真央

-後半-
56分 浦部美月
67分 失点

以下、戦評です。

関東リーグ後期第2節がホームで行われた。対する相手はSEISA OSAレイア湘南FC。特徴のあるチームで、前期は4-1で勝利を収めた。前期の試合をもとに相手の特徴を共有し、最後は自分たちが今まで積み重ねてきたことを確認して試合に臨んだ。

前半は、相手ボールでキックオフ。入りから果敢にゴールに向かう。すると6分、ビルドアップから28白井が左サイドの30築地へ大きくサイドチェンジ。30築地から11髙橋にパスが繋がり、そのままシュートを打つが惜しくもクロスバーにあたる。相手の前線からの素早いプレスによりDFラインで失い、ピンチもあるがなんとか守りきる。そんな中、15分CKを獲得。17井上の精度の高いキックに30築地が頭で合わせるもクロスバーに直撃。そのこぼれ球を20浦部が力強いシュートで押し込み先制点を獲得。1-0とする。勢いにのり追加点を奪いたいア女だが、20分自陣でボールを奪われ、GKと1対1に持ち込まれる。16石田のナイスセーブで事なきを得る。すると29分、30築地からのクロスに15吉野が反応し、ボールをゴール前に入れると26木南が押し込みゴール。2-0とする。このままさらに追加点を奪い、相手を圧倒したい。しかし、35分自陣でボールを失うと、中央を突破される。体を張ってDFするもボールは相手の前へこぼれてシュートを打たれ失点。2-1と1点差に詰め寄られるが、43分相手陣でFKを獲得。17井上のボールに15吉野が頭で合わせるが、クロスバー直撃。そのこぼれ球をもう一度15吉野がヘディングで押し込みゴール。そのまま3-1で前半終了。

HTには、相手がSBの位置を高めにして、どんどん裏を狙ってくることを想定。守備から集中して追加点を奪いにいくことを確認。個人間でもコミュニケーションをとり修正を行い、後半に臨む。

後半は、ア女ボールでキックオフ。入りから攻め込まれる場面もあるが、粘り強いDFでゴールはゆるさない。その後も一進一退の攻防が続く。56分に11髙橋がペナルティエリア内でシュートを放つと、相手に当たりCKを獲得。17井上のボールに20浦部がヘディングで合わせ、ゴールネットをゆらす。20浦部の本日2得点目で3-1とする。61分、11髙橋→9廣澤の交代を行い、さらに攻撃に勢いをつける。67分、相手のロングフィードがFWに渡り、カットインからペナルティエリア内でシュートを打たれて失点。4-2となるがもう一度気を引き締め直す。75分、20浦部→6ブラフ、26木南→27栗田の交代を行う。また、77分には15吉野→19笠原の交代を行う。88分、相手のロングフィードが前線に入り、カットインからシュートを打たれるも16石田がナイスセーブ。そのこぼれ球を相手に拾われるが、29田頭の体を張った守備でピンチを免れる。その後も集中を切らさず戦い抜き4-2で試合終了。

2失点を許すも、4得点をあげ勝利を収めることができた。しかし、自分たちの課題があらわになった試合でもあった。成果と課題を確認し、練習からチーム内で強度を上げていく必要がある。今後も2連戦は続くのでチーム一丸となり総力戦で戦っていきたい。

戦評担当:藤田

【次戦情報】
第35回関東大学女子サッカーリーグ戦

第10節 vs 東洋大学
日時:2021年7月3日 17:00 kick off

Twitter速報有り

※無観客試合のため観戦はご遠慮ください。

それでは失礼します。
大森