第30回全日本大学女子サッカー選手権大会 二回戦
12/26 vs 大阪体育大学
11:00 kick off
【メンバー】
-前半-
近澤、加藤、後藤、夏目、船木、ブラフ、廣澤、髙橋、並木、蔵田、吉野
-後半-
近澤、加藤、後藤、夏目、船木(→木南)、ブラフ、廣澤(→黒柳)、髙橋、並木(→築地)、三谷、吉野(→笠原)
【得点】
-後半-
48分 加藤希
64分 髙橋雛
以下、戦評です。
第30回全日本女子サッカー選手権大会が兵庫県にあるみきぼうパークひょうご第1球技場で行われた。対する相手は、大阪体育大学。昨年度は初戦敗退で辛酸をなめたア女。2021シーズンは、その悔しさを片時も忘れることなく全員で積み上げてきた。挑戦者として戦うべく、まず大事な初戦を獲り、勢いに乗りたいところだ。
前半は相手ボールでキックオフ。前半入りから勢いを持ってゴールに向かうア女。2分、左サイド2船木から裏へ抜け出した11髙橋へ渡るも相手GKに阻まれる。7分、8並木から左サイドスペースへロングボール。2船木、6ブラフ、9廣澤が関わって最後は2船木がア女のファーストシュートを放つ。その後もア女がゲームを支配する。22分、2船木がゴール前に精度の高いクロスをあげる。15吉野がヘディングで合わせるもGK正面。相手GKからのロングボールを相手に触られDFラインとGKの間にルーズボールが入る。1近澤の好判断で飛び出しクリア。そのこぼれも5後藤、2船木が反応してマイボールにする。29分には、左サイドの崩しから15吉野が前を向き、11髙橋から右サイド7蔵田へサイドチェンジ。7蔵田のクロスにニアで9廣澤がせり、ファーから入り込んだ15吉野がシュートを放つも相手の粘り強い守備に阻まれる。その後も武器であるクロスからチャンスを創り出すが得点に至らず0-0のまま前半終了。
HTには、クロスの入り方や攻守においてのポジショニングを確認。また、7蔵田→18三谷の交代カードを切る。焦れずにゴールを狙い続け、先制点を取りに行くとこを共有する。
後半も攻め続けるア女。47分には、後半から出場した18三谷が右サイドでパスを受け、そのままクロスを上げる。相手に触られるも、こぼれた球に15吉野が素早く反応し、ペナルティエリア付近の2船木に落とす。ダイレクトでシュートを打つも、相手DFに弾かれ、CKとなる。48分、8並木のキックからゴール前で混戦となるも、相手のハンドによりゴールエリア付近で間接FKを獲得。8並木が転がし、10加藤が放った魂のこもった豪快なシュートは勢いよくゴールに突き刺さり、1-0とする。序盤から良い形で攻撃を続け、チャンスを多く作るア女。65分には、相手のビルドアップに前から圧をかけていき、左サイドの2船木が高い位置でボールを奪う。9廣澤に繋ぎ、そのままゴール前にボールを入れる。15吉野がスルーすると、奥にフリーで走り込んだ11髙橋に通り、冷静にゴールを決め、2-0とする。69分に、15吉野→19笠原、77分には、8並木→30築地、さらに86分に、9廣澤→12黒柳、2船木→26木南の交代を行う。最後までボールを支配し攻撃の勢いを止めないものの追加点は得られず、2-0のまま試合終了。
ア女にとっては初戦となる2回戦。無事に勝ち、次戦参戦の機会を得た。負けチームにも相当な思いがあるだろうが、これだけは譲れない。私達には東伏見に残る仲間の想いを預かっている。どんな立場でも勝つ為に行動できるこのチーム力で明後日も全員で階段を1つ登り、西が丘への切符をもぎ取りたい。
戦評担当:髙橋、大森、藤田
【次戦情報】
第30回全日本大学女子サッカー選手権大会
準々決勝 vs 日本大学
日時:2021年12月28日 11:00 kick off
Twitter速報有り
それでは失礼します。
吉野