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第36回関東大学女子サッカーリーグ 前期第7節 試合結果(vs 神奈川大学)

第36回関東女子サッカーリーグ 前期第7節

6/4 vs 神奈川大学
16:00 kick off

早稲田 0 (0-1,0-0) 1 神大

【メンバー】
-前半-
石田、浦部、夏目、ブラフ、船木、井上、三谷、宗形、髙橋、笠原、吉野

-後半-
石田、浦部(→堀内)、夏目、ブラフ、船木、井上、三谷、宗形、髙橋、築地、吉野(→白井)

【得点】
-前半-
5分 失点

-後半-

以下、戦評です。

関カレ前期第7節、神奈川大学戦がホームで行われた。全員が日々の積み重ねを体現すべく、チャレンジ精神を持ち試合に臨む。また、勝ち点3を積みたい。

前半はア女ボールでキックオフ。開始4分、自陣の深い位置でボールを失い、ペナルティ内にマイナスのパスが通るとフリーでシュートを打たれ失点を許してしまう。10分、11吉野のポストプレーから10髙橋を経由し右サイドの14笠原へ展開。5船木のオーバーラップからクロスが入るものの相手キーパーの好セーブによりシュートを打ち切ることができない。更に19分、26宗形の運びから右サイドでフリーの11吉野にパスが通る。自らシュートを打つもキーパー正面。徐々にチャンスを演出するア女。しかし、勢いに乗って前から圧をかけてくる相手の壁を越えることができない。その後もマイボールの時間を増やし、ゴールに迫るア女。36分、26宗形の背後へのフィードから11吉野が収め、自らシュートを試みるもゴールを割ることができない。41分、サイド14笠原と5船木の連携から最後は5船木がシュートを放つもゴール左へ外れてしまう。シュートの本数は相手を圧倒的に上回ってはいるもののゴールに結びつけることができず、0-1で前半終了。

HTには、ビルドアップからの改善を試みる。相手の圧に対しての、立ち位置や連携を再確認し、残り45分で2得点を獲りに行く姿勢をみせる。また、14笠原→19築地の選手交代を行う。

まずは1点を返したいア女。51分、後半から出場した19築地がシュートを打つも、クロスバーに阻まれる。54分、13浦部→4堀内の交代を行う。56分、7三谷の積極的な仕掛けから左サイドのペナルティエリア付近でフリーキックを獲得するも、得点には至らない。後半開始早々からア女が主導権を握る。62分、11吉野→18白井の交代を行う。65分、相手にコーナーキックを与えてしまう。16石田のナイスセーブで追加点を許さない。その後、拮抗した状況が続き、ベンチからも熱い声がグラウンドに響く。81分、18白井と10髙橋のコンビネーションからゴール前を脅かすも、シュートまで行くことができない。85分、5船木のロングボールから裏に抜け出した10髙橋がそのままヘディングでシュートを放つも、惜しくもポストに阻まれる。1点が遠いア女。最後まで攻め続けるも、0-1のまま試合終了。

 

 序盤の失点、シュート数に比例しない得点。90分間通しての戦い方。積み上げてきたものが敗戦という形で表れた。負けるべくして負けたのだ。私たちは「どうして」負けたのか。再度チームで考え直し、再構築する必要がある。これからも続く連戦に挑む価値は充分あり、下を向いている暇はないのだ。ア女はこれからも闘い続ける。

戦評担当:白井,髙橋

それでは失礼します。
澤田