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第28回関東女子サッカーリーグ 後期第4節 試合結果(vs 筑波大学)

第28回関東女子サッカーリーグ 後期第4節

7/10 vs 筑波大学
16:00 kick off

早稲田 3 (2-0,1-0) 0 筑波大学

【メンバー】
-前半-
丸山、ブラフ、堀内、夏目、三谷、井上、白井、宗形、生田(→船木)、髙橋、吉野、

-後半-
丸山、田頭、ブラフ、堀内、夏目、廣澤、白井、宗形、船木、髙橋、吉野(→木南)

【得点・失点】
-前半-
23分 生田七彩
38分 ブラフシャーン

-後半-
53分 白井美羽

以下、戦評です。

強い日差しが降り注ぐ中、関東女子サッカーリーグ後期第4節がアウェイで行われた。対する相手は筑波大学。先週からの良い流れを継続すべく、勝ち点3を目指しチーム一丸となり挑んだ。

前半はア女ボールでキックオフ。2分、10髙橋がペナルティーエリアの外からシュートを放ち、良い流れを作る。その直後、11吉野のスルーパスのこぼれ球に再び10髙橋が反応し、シュートを放つも惜しくも枠を捉えることができない。19分、センターサークル付近の相手フリーキックからヘディングシュートを打たれるも、クロスバーに救われる。21分、右サイドの連動したプレーから7三谷が抜け出し、コーナーキックを獲得。8井上のコーナーキックを6ブラフが頭で合わせるも惜しくも外れる。自分達の流れを掴みシュートのチャンスが増え始めた23分、10髙橋のスルーパスに左サイド27生田が抜け出し、ゴール左上に放ったシュートが待望の先制点となる。28分、27生田→5船木の交代を行う。2回目の給水後の32分、ビルドアップから左サイドを経由し、10髙橋にボールが渡り、鋭いターンからシュートを放つもキーパーに阻まれる。38分、右サイドの連動した崩しから7三谷が鋭いクロスをあげ、6ブラフが合わせて2点目を獲得。41分、自陣で相手にフリーキックを与え、ゴール前で混戦。シュートを打たれるも枠を外れ、事なきを得る。そのまま、2-0で前半を終える。

HTには、前半の相手の戦い方を振り返り、主に守備の面での戦術確認をした。また、7三谷→9廣澤、8井上→15田頭の交代を行う。さらに、気を引き締め後半に挑む。

後半は相手ボールでキックオフ。開始早々、カウンターを受け、ピンチを招いたものの4堀内の粘り強い守備により失点を免れる。53分、ゴール前で混戦し、こぼれたボールを18白井がシュート。相手DFにあたりそのまま得点となる。63分、11吉野→17木南の交代を行う。70分、右サイドからのマイナスへのクロスに9廣澤がダイレクトで合わせるも惜しくもボールはゴール右上へ。疲労も見え始め、自分達のミスからなかなかペースを掴みきれず、苦しい展開が続く。80分には自陣左サイドから中央へスルーパスが送られ、キーパーと1対1というピンチを招いたものの、21丸山の好セーブにより失点を免れる。続く85分、相手のカウンターを受け、ペナルティーエリア付近からロングシュートを放たれるが、ここも21丸山の反応により救われる。その後はア女がボールを支配し主導権を握る時間が長かったが、決定機を作ることができず、そのまま3-0で試合終了。

苦しい時間帯もあったが、得点を重ねしっかり勝ちきることができたということはア女にとって自信となる。しかし、パスの精度や守備の強度など多くの課題が残る試合となった。目標を達成するためには、まだまだ満足することはできない。この試合で得られた課題に一人一人が真摯に向きあい、努力していく。そして、組織としてさらに高みを目指し、ここからまた全員で高め合い、積み上げていきたい。

戦評担当:栗田

【次戦情報】
第36回関東大学女子サッカーリーグ

前期第1節 vs 大東文化大学
日時:2022年7月16日 16:00 kick off
場所:早稲田大学東伏見グラウンド
有観客試合

Twitter速報有り
グッズ販売あり
Live配信あり

それでは、失礼致します。
吉野