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第36回関東大学女子サッカーリーグ 後期第1節 試合結果(vs 大東文化大学)

第36回関東大学女子サッカーリーグ 後期第1節

7/23 vs 大東文化大学
16:00 kick off

早稲田 1 (1-0,0-0) 0 大東文化

【メンバー】
-前半-
近澤、夏目、井上、堀内、田頭、白井、笠原、宗形、髙橋、三谷、吉野

-後半-
近澤、夏目、井上、堀内、田頭、白井、廣澤、宗形、髙橋、三谷、吉野

【得点】
-前半-
12分 吉野真央

-後半-

以下、戦評です。

強い日差しが降り注ぐ中、関東大学女子サッカーリーグ後期第1節がアウェイで行われた。相手は先週対戦した大東文化大学。2週続けて同じ対戦相手という難しい試合の中で、主に攻撃のビルドアップを意識して試合に挑んだ。

前半はア女ボールでキックオフ。試合開始からア女がボールを保持する展開になったが、9分、自陣左サイドをドリブルで運ばれ、CKを与える。CKからフリーになった選手にヘディングされるも、1近澤のスーパーセーブでピンチを防ぐ。すると12分、2夏目からのスルーパスを受けた10髙橋の降り返しを18白井が落ち着いてシュート。そのボールを11吉野が触りコース変え、ゴールに吸い込まれ1-0。早い時間帯に先制点を奪う。その後は前線の選手を中心に果敢にゴールに向かうも、ゴール前での相手の堅い守備に阻まれるシーンが続く。27分、ハーフライン付近で18白井がテクニックを魅せ、相手を抜き去りそのまま持ち上がりミドルシュートを放つ。ゴールキーパーに弾かれるも、CKを獲得。14笠原からのボールを11吉野がヘディングするもゴールを外れる。前半33分、8井上のフィードから抜け出した10髙橋が左足でシュートを放つも、枠を捉え切ることができない。40分、15田頭の裏へのフィードを10髙橋が受け、カットインからシュートを放つが、惜しくもクロスバーに嫌われる。 前半終了間際、右サイドでの連携から7三谷が抜け出し、ニアに早いクロスを上げるも、キーパーにキャッチされてしまう。そのまま前半を1-0で終える。

HTには、慌てずビルドアップをして相手陣地に進んでいくこと、崩しの距離感を確認した。また14笠原→9廣澤の交代を行う。さらに、気を引き締め後半に挑む。

後半は相手ボールでキックオフ。後半もア女がボールを保持する時間が続く。55分、26宗形からのクロスに11吉野が合わせるも、相手ゴールキーパーのナイスセーブに阻まれる。しかしその直後の56分、相手のダイレクトパスにより裏を取られ、抜け出されるも1近澤のビックセーブにより相手に得点を与えない。65分、自陣ペナルティエリア付近でボールを奪われ、シュートを撃たれるも、ゴール右へ外れる。徐々に相手にも勢いがつき、苦しい時間帯が続く。75分以降はアジョがボールを支配し主導権を握る時間が長くなる。79分、26宗形からの大きなサイドチェンジを受けた2夏目のクロスボールは惜しくも合わず。80分、中盤でこぼれ球を拾った11吉野が9廣澤へスルーパス。9廣澤からのパスを26宗形がダイレクトでシュートを放つも相手ディフェンダーがブロックする。相手PA付近でボールを保持する時間が多くなったが、最後の崩しの連携や距離感が合わず決定的なチャンスを作り出せない。試合終了間際には疲労も見え始め、相手に押し込まれる時間が続く。90分、自陣右サイドから、ディフェンスラインとキーパーの間にクロスを流し込まれ、相手に先に触られるも、1近澤の正面。ロスタイムには相手のロングフィードからディフェンスラインの背後を取られ、相手のヘディングシュートがゴールに入るもオフサイドの判定。ピンチを免れそのまま1-0で試合終了。

試合を通してア女がボールを保持する時間帯が多かったが、結果は1-0。もちろん得点が多ければいいというわけではないが、これから先厳しい試合を戦い抜いていく中でも、もっと突き詰めていく必要がある。守備は無失点に抑えたものの、決定的なピンチを招いてしまうことも多かった。攻撃においても守備においても課題は沢山ある。これをプラスに捉えるか、マイナスに捉えるかは自分達次第である。一人一人が謙虚に、自分自身、仲間、チームとしっかり向き合っていきたい。中3日で次節の試合が控えている。少ない時間の中でコミュニケーションをとり、一体感を持って次節に挑みたい。


戦評担当:船木

【次戦情報】
第36回関東大学女子サッカーリーグ

前期第4節 vs 東洋大学(延期分)
日時:2022年7月27日 18:00 kick off
無観客試合

Live配信有り
Twitter速報有り

それでは失礼します。
澤田