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第36回関東大学女子サッカーリーグ 後期第9節 試合結果(vs 山梨学院大学)

第36回関東大学女子サッカーリーグ 後期第9節

10/15 vs 山梨学院大学
17:30 kick off

早稲田 3 (2-0,1-1) 1 山学

【メンバー】
-前半-
近澤、浦部、夏目、堀内、ブラフ、井上、廣澤、笠原、宗形、吉野、髙橋

-後半-
近澤、浦部、夏目、堀内、ブラフ、井上、廣澤(→築地)、笠原、宗形、吉野(→三谷)、髙橋

【得点・失点】
-前半-
22分 吉野真央
38分 髙橋雛
53分 失点
77分 髙橋雛

以下、戦評です。

程よい暖かさと山梨の澄んだ空気がグランドを包み込む中、関カレ後期第9節、山梨学院大学戦がアウェイで行われた。前節、久しく勝利を収め、チームのボルテージも高まり始めている。2連勝を掴むためにアップから全員で声を出し、試合に臨んだ。

前半は相手ボールでキックオフ。開始早々から両者激しい攻防が続く。前半2分、13浦部、9廣澤のパスワークで左サイドを打開。最後は26宗形がゴール前にクロスを上げるもキーパーの正面。9分、ビルドアップで相手にボールを奪われ、スルーパスを出される。相手FWに抜け出されるもシュートは枠の外へ。22分、コーナーキックを獲得し、8井上が蹴ったボールは一度は相手ディフェンスに阻まれるものの、こぼれ球をを8井上がダイレクトでクロス。11吉野が頭で合わせ、待望の先制点を獲得。1-0と試合を優位に進める。その後、ア女の勢いは止まらない。39分、前線での攻防で溢れたボールを13浦部が頭でインターセプト。そのボールを10髙橋がターンで相手を振り払い、豪快に足を振り抜き追加点を獲得した。さらに前半終了間際、前線からの激しいプレスからボールを奪い切り、最後は10髙橋が自らシュートを放つもキーパー正面。果敢に攻めるア女だが、追加点にはならず、2-0で前半終了。

HTには、相手のディフェンスラインから簡単に中央にパスを通させないための、守備時でのポジショニングについて確認をした。さらに激化すると予想される後半戦に備えて、気持ちを入れ直したい。

後半はア女ボールでキックオフ。後半の入りは相手のペースだった。49分、自陣中盤での攻防からボールを拾われ、相手に抜け出される。シュートを放たれるもゴールを外れる。53分、相手のFWに最終ラインを抜け出され、1近澤と一対一になりゴールに流し込まれ失点を許す。1-2となる。しかし、その後は素早い切り替えや強い球際を体現し、集中した守備で徐々にア女のペースを取り戻して行く。 59分、前線の激しいプレスからボールを奪い、10髙橋がシュートを放つも枠を捉えることはできない。62分には、13浦部から相手ディフェンスライン裏へのフィードに対して26宗形が抜け出すも、シュートには持っていくことはできない。69分、11吉野→7三谷の交代を行う。74分、26宗形の素早い切り替えからボールを奪い切り、9廣澤が抜け出すもオフサイドの判定となる。77分、スローインから抜け出した10髙橋が華麗なターンから自らシュートを放ち、2得点目を獲得。3-1と大きくリードする。81分、9廣澤→19築地の交代を行う。試合終了間際、相手の時間帯が続くも、1近澤と2夏目、4堀内を中心に粘り強い守備を魅せ、簡単にゴールにいかせない。3-1のまま試合終了。

全員で掴んだ二連勝。後期の出だしは、満足のいく結果ではなかったかもしれない。しかし、もがきながら掴んだ今回の勝利は、間違いなくア女の自信となるだろう。この勢いを途絶えさせず、次の試合でも勝ち点3を狙う。

戦評担当:三谷

【次戦情報】
第36回関東大学女子サッカーリーグ

前期第3節 vs 東京国際大学
日時:2022年10月19日 19:00 kick off
場所:東伏見グラウンド(有観客開催)

Live配信有り
Twitter速報有り
グッズ販売有り

それでは失礼します。
吉野