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第13回関東大学女子サッカー Blossom League Bブロック第5節 試合結果(vs 尚美学園大学)

第13回関東大学女子サッカー Blossom League Bブロック第5節

11/11 vs 尚美学園大学
19:00 kick off

早稲田 0 (0-2,0-1) 3 尚美学園大学

【メンバー】
-前半-
丸山、木南、小林、田頭、藤田、淀川、大森、宗形、阪本、澤田、栗田

-後半-
丸山、木南、小林、田頭、藤田、淀川、大森、生谷、馬場、澤田、栗田

【得点・失点】
-前半-
28分 失点
46分 失点

-後半-
52分 失点

以下、戦評です。

平日二連戦の最終日、冬の訪れを感じる寒さの中Blossom League Bブロック第5節、尚美学園大学戦がホーム東伏見グラウンドで行われた。今シーズンのホーム最終戦を勝利で飾るべく、熱い気持ちを持って試合に臨んだ。

前半は相手ボールでキックオフ。序盤は、相手の激しいプレスを受けながらも最終ラインを中心にボールを動かしビルドアップをする。しかし、ゴールへ向けたラストパスが合わずなかなかチャンスを生むことができない。11分にはCKを獲得し23栗田からいいボールがゴール前へ入れられるも、相手のクリアによりカウンターを受ける。このピンチには28小林、33淀川が素早い切り替えと見事な対応をみせる。13分、右サイドでボールを持った26宗形からのアーリークロスに25澤田が反応するが惜しくも合わず、シュートを放つことができない。前半の飲水を終えると、苦しい時間が続いた。15田頭、29阪本にゴールを奪わせない見事な守備がみられた。しかし、28分、最終ラインでビルドアップ中に相手の素早いプレスからミスが生じ失点、0-1と追いかける形となる。42分にCK、FKを立て続けに獲得するも合わせることができない。このまま0-1で前半を終えようとしていた45+1分、ゴールキックを相手に拾われ、そのままスルーパスを通されて失点。前半を0-2と苦しい展開で終える。

HTには、ビルドアップの修正と攻撃時の繋がりを作るなどポジショニングの確認を行う。また、攻撃のチャンスとなるスペースを全員で共有した。26宗形→24生谷、29阪本→30馬場の交代を行い、イレブンはまずは1点を返すため再びピッチへ戻った。

後半はア女ボールでキックオフ。立ち上がりは、味方同士のパスが合わないシーンが多くなり、勢いに乗り切れず、52分ビルドアップのミスから失点し0-3となる。反撃を試みるア女は61分、17木南がペナルティーエリア付近で獲得したFKを23栗田がゴールを狙う。しかし、相手に弾かれ得点とはならない。64分、自陣中央でボールを奪われ相手にミドルシュートを放たれるが21丸山の見事なセーブで追加点を与えない。ゴールを目指し、裏への抜け出しやサイドでの連動、身体を張った守備をみせるア女だが、相手も譲らず一進一退の状況が続く。77分、33淀川が前線でボールを奪いチャンスを作るもシュートまで持ち込めない。後半の残り時間も少なくなる中で、ゴールを目指したい気持ちとは裏腹に、攻め込まれる時間が続く。90+1分には、17木南の見事なシュートブロックもあり、ゴールを死守する。最後までゴールを目指したア女だが、試合終了のホイッスルが鳴り響いた。

立ち上がりから追う形となってしまったア女。ホーム最終戦を望んだ形で終えることができず、0-3という悔しい結果となった。2022シーズンの終盤が近づく中で、皇后杯やインカレに向け勢いをつけたいア女。昨日の関カレも敗戦に終わり、多くの課題が残る中でチーム力が試されるときだ。日々の練習時間を大切にし、「強いア女」を体現したい。

戦評担当:築地

【次戦情報】
皇后杯JFA第44回全日本女子サッカー選手権大会

一回戦 vs バニーズ群馬FCホワイトスター
日時:2022年11月27日 13:30 kick off
場所:セイホクパーク石巻 石巻フットボール場(有観客試合)

Twitter速報あり

それでは失礼します。
吉野