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第37回関東大学女子サッカーリーグ前期第8節 試合結果(vs日本体育大学)

第37回関東大学女子サッカーリーグ
前期第8節

6/10 vs 日本体育大学
16:00 kick off

早稲田 2 (2-1,0-0) 1 日体大

【メンバー】
-前半-
石田、杉山、夏目、田頭、後藤、三谷、築地、笠原、浦部、白井、千葉

-後半-
石田、杉山、夏目、田頭、後藤、三谷、築地、笠原、浦部、白井、千葉(→﨑岡)

【得点・失点】
-前半-
2分 夏目歩実
12分 築地育
16分 失点

以下、戦評です。

関東大学女子サッカーリーグ前期第8節が行われた。対する相手は日本体育大学。勝利し勝ち点3を掴み取るとともに、来週の2連戦に勢いを繋げられるようチーム一丸となって臨んだ。

前半は相手ボールでキックオフ。2分、相手のクリアミスを拾った2夏目が放ったロングシュートが相手GKの頭上を超えゴールに吸い込まれる。1-0とする。開始早々先制点を取り、勢いにのるア女。8分、高い位置でボールを奪った9三谷が縦に突破し、26千葉にクロスを上げるも相手GKにキャッチされる。12分、6浦部のバックパスを受けた5田頭がゴール前に精度の高いクロスを上げる。中にいた10築地が頭で合わせ追加点を奪う。2-0とする。良い流れから早い時間に追加点を取る事ができた。このまま流れに乗りたいア女だが16分、自陣右サイドの相手のスローインからDFラインの背後にスルーパスを出され、GKと1対1を決められ失点。2-1となる。35分、自陣右サイドの突破を許しクロスを上げられ、シュートを打たれるも3後藤の体を張った守備で事なきを得る。相手にボールを持たれる時間が続くが、DFラインを中心に声をかけて追加点を許さない。45+1分、DFラインの背後にロングボールを入れられる。シュートを打たれるも枠を外れ、ピンチを凌ぐ。攻められる時間帯もあったがその後はゴールを許さず2-1で前半を終える。

ハーフタイムには、セカンドボールを拾うことを意識し、相手に走り負けないで全員で戦うことを再確認し後半に臨む。

後半は早稲田ボールでキックオフ。53分、26千葉→28﨑岡の交代を行う。直後に8白井のパスを受けた3後藤が中央をドリブル突破し、再び8白井へスルーパス。シュートを放つが、枠を捉えることが出来ない。前半の序盤と同様に積極的にゴールを狙いに行く。55分、相手のスローインから、GKと1対1の場面を作られる。だが、1石田のナイスセーブにより難を逃れる。63分、ゴール前にパスを出されシュートを打たれるも、2夏目の体を張った守備により得点を取らせない。69分、2夏目から相手DFラインの背後へロングパスが出され、それを受けた9三谷のクロスをあげる。反応した8白井のシュートは相手に阻まれる。再び9三谷が自ら突破しシュートを放つも、枠を捉えることが出来ない。チーム全体で声をかけ、狙いの持った守備から良い攻撃を作り出すことが出来ている。82分、集中を切らさず早稲田がリードを守っている。85分、28﨑岡、3後藤の素早い切り替えにより、相手に攻撃をさせない。3後藤が倒されFKを獲得。7笠原のボールは相手GKにキャッチされ、3点目は奪えない。90分、相手が前線から勢いのある攻撃を仕掛けてくるが、DFラインを中心に集中した守備でゴールを割らせない。両チームとも譲らず拮抗した試合が続いていたが、序盤の2得点を守り切り2-1で試合終了。

相手に攻撃される時間帯もあったが、全員で声をかけ集中を切らさず最後まで走り切り、勝ち点3を取ることができた。早い時間に得点が取れたこと、タフな試合で勝ち切れたことはチームにとって大きな成果となる。成果と改善点を整理し、この勢いのまま次節の上位対決で勝ち点3を取ることが出来るように全員で準備していきたい。

戦評担当:大山

【次戦情報】
第37回関東大学女子サッカーリーグ

前期第9節 vs東洋大学
日時:2023年6月17日 17:00kick off
場所:東洋大学板倉キャンパスグラウンド
Live配信あり
Twitter速報あり

それでは失礼します。
大森